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い・と・こ☆とナイショ
第5章 学校…なんだけど
クプッ・・

流「……!!??」

いきなり撫でていただけの手が
なかに入ってきた。

壱「・・お前、処女じゃないの?」

ビクッ!!

確かに私は処女じゃない。
だけど、私の頭が忘れかけていた
絶望を思い出しかけている。

もう・・・
やめて。

思い出したくない・・

『つぎは〇〇駅~〇〇駅~
〇〇中央図書館、動物園は
次でお降りください。』

次だ・・

次で降りれる。

流「も…っ降りなきゃ…」

グイグイと汰壱の体を押すが
びくともしない。

壱「イかなくて言いわけ?」

確かに、ウズウズするけど・・

流「や…いい。」

壱「………。」

ジュクッジュクっ
ジュプッジュプッ

流「はぅぁっ!んふぁ…」

いきなり中の手を激しく動かされる。

壱「イけよ。さっさと。」

ジュプッズプッ

流「はぁっ!も…だめぇ…イッ…」

『ドアが開きます。ご注意ください。』

プシュー

電車のドアが開く。

ツプッ…

流「はぁ…?!」

この駅は降りる人が多いので
背の低い私は人に押されて外に出る。

流「ふぅ…ん?!」

やっと外に出ると
汰壱に無理矢理振り向かされ
唇を奪われる。

壱「イかせてあげられなくて
悪かったな!
わざとだけど。」

はい?!

最低!!

私は汰壱の手を振りほどき
樹己達の元へ走る。


その後ろで
影の悪魔が見ていたとも知らずに・・
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