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恋に落ちる時
第7章 丸の内の彼 -4-
ベッドに潮を飛ばしながら、私はまたイッてしまった。

四つん這いにされ突き上げたお尻、愛液が太ももまで垂れ、ビクンっ、ビクンと波打つように震える中心部。

何度目かの絶頂を迎えたにもかかわらず、そこに挿し込まれたバイブは、まだ抜いて貰えず、そればかりかアキラさんはゆっくりと動かし続けている。

「もぉイクの止まらないね、濡れすぎで、押さえてないとすぐバイブ抜けちゃうよ。ほら…、スゴイいやらしい音してる。」

グッチュ、…グチュッ、…ズチュ…グチュ。

「ンっーっ、あぁっ、んんっぁん。も、もぉ、無理っ、あぁん、あぁ、アキラさんっ、、、」

強すぎる快感の連続に耐えられず、うつ伏せの姿勢に崩れ落ちて、それでも彼の責めはまだ終わらない。

力強い腕で、仰向けの姿勢にされると、バイブだけじゃなく、さっきまで散々使われたクリローターの刺激まで再開された。

「ああぁ、ああっ、やぁ、それもぉやぁ、やぁぁあ…っああぁ。」

前に一人だと中なかイケないって話したときに、アキラさんが買ってくれたオモチャ、キッチンで気持ちを確かめあって、何度も唇を重ねた後、「あれ、まだあるの?」って耳許で囁くから、ちょっと期待しつつ場所を教えたら、想像以上の展開に。

ベッドの上での丁寧な愛撫は、いつも通り。
いつも以上にキスをされ、普段はしない恥ずかしいところ迄、舐められてからの終わりのない玩具責め。

「あっ、ァアァン、あぁ、また…またイッチゃ……ぁっ、あぁっ、らめぇ、らめぇ…っああぁん。」

もう限界ってところからの容赦ないローターとバイブのダブル責めに、狂ったように喘ぎながら、怖いくらいの快感から逃れようと身体を捩る。

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