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美少女 女体美食倶楽部
第4章 紗季② チアガール 自慰
誰もいない静かな部屋、遠くから鹿威しの音が微かに聴こえる。
(私、あんなに乱れて・・は、恥ずかしいっ・・腋なんかで、何であんなに感じちゃったのぉ?)

元々ストイックな性格で、チアの練習が激しいせいか? 性的な衝動を殆ど感じた事は無かった紗季。
勿論処女では無いし、月に一度は、自らの身体を慰める紗季・・

田中に可愛がられた右腋が、堪らなく疼いている・・
そっと、首を捻じ曲げ左腋に鼻を寄せた紗季。
(ううっ・・酸っぱいっ・・何で、こんなのが、いいのぉ?)
怖い物見たさか? 舌を伸ばして、窪みを舐める・・
その瞬間、信じ難い快感が身体中を駆け巡った。

一気に全身の性感帯に火が着き、膨らみ始める性欲。
森閑とした部屋、暗闇の中で、悶々とする紗季。
(駄目よぉ、他人のお家でっ・・でも、誰も観て無いしっ・・)

[紗季、何を考えてるの? 貴女、そんなに淫らな娘だったの?]
[紗季、身体に正直になりなさい、女の娘なら当たり前よっ]
紗季の脳裏で、天使と悪魔が囁いている・・

紗季が、誰もいない薄暗い部屋を見回し、生唾をそっと呑んだ。
(まだ暫くは、誰も来そうにないし・・あと1回だけならっ、構わないわよねっ)
頭の中の天使を消し去り、悪魔の誘惑に耳を傾ける紗季・・

首を捻じ曲げ、愛らしいピンク色の舌を目一杯に伸ばす紗季。
その舌先が、再び窪みで踊った・・
「あ、あぁぁ・・はぁぁぁんっ・・」
耐え切れずに、思わず甘い吐息を漏らす紗季。
(あ、声、出ちゃったぁ・・誰かに、聴かれたかもっ?)

暫く息を潜めるが、何事も無いのに、安堵の溜め息を吐く紗季。

しかし、隣の部屋に、田中と中西が潜んでいるとは、思いもしなかった・・
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