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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第13章 第13章 お笑いサークルの飲み会
「やっぱり養成所行く前にお笑いやってるって武器になるんですかね?」と俺は素朴な疑問を聞いてみた。

「そうですね~。やっぱり武器にはなると思いますよ。殆どの入学者は未経験者で来るわけですし。経験者は最初のネタ見せの授業から力の差を見せつけられると思うんですよ。」

「ほうほう。確かに経験者と未経験者では差がありますもんね。」

「現状養成所は大卒で入ってくるのが多いのと元事務所所属経験者が来るケースも多いようです。実際ウチのサークルのOBも大学卒業後に行ってますし。」と佐藤君が言う。

「ただ、養成所は経験者が結構通ってる頃は成績優秀者だったりするんですけど卒業後は伸び悩んで解散した。方や養成所の頃は地味だったけど卒業後に急成長して売れていく芸人もいたりします。」と佐伯君も被せてきた。

「そう考えると不思議な世界ですねお笑いって・・・・」と俺は妙に納得してしまった。

「まあ、うちらは今はサークルのライブで笑わせられるかが大切だよね。」と菊池君は話をまとめてきた。

そこから俺らは明け方まで飲み続けたのだった・・・
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