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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第35章 いよいよ劇場デビュー
セクキャバに行ってスケベな経験をしてから数日後、俺達「塚本菊池」はN区にある「お笑い劇場」のライブにいよいよ出るのだ。

緊張感は尋常ではない。

2分のネタをやるだけなのに俺の気持ちはM-1の決勝に出るような気分だった。

劇場の入り時間よりもかなり早く菊池君と待ち合わせをして駅の近くでネタ合わせを何度も行った。

ネタ時間は2分をオーバーしないよう極力短めを意識して1分30秒で終 わるよう練習していた。

ネタ見せでは「体育館裏で告白ネタ」をやったが今回の新人コーナーでは、もっとネタの冒頭部分からボケられるよう別のネタを作成した。

本日のコーナーMCは大学の先輩のニッシー中西さんなので多少気持ちが楽な部分はあったのだ。

菊池君は落ち着かないようでやたら粒ガムを噛み続けている。

俺達はお互い煙草を吸わなにのでこういう時の気持ちの切り替えが未だによく分からない。

「まあ頑張るしかないよな。」と菊池君が俺に言う。

こういう時やっぱり菊池君はハートが強いと思う。

もし俺一人で今日のライブに出てたら・・・・

一瞬考えたが・・・・

無理だ!!

お笑い界には沢山のピン芸人さんがいるが、物凄いハートの強さを持ってると思う。

俺は緊張すると喉の渇きがやばいので2ℓのペットボトルの水を飲みながら稽古をしていた。

早めに来ていたものの、こういう時の時間の経過はやばいほど早い!!

もうそろそろ・・・劇場に向かわないといけない時間になっていた。

「しゃ~ない覚悟を決めて行くしかないっしょ!」と菊池君に言われ俺も覚悟を決めるのだった。

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