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第37章 本日はコスプレDAY

「え～｜！ひろさん！告白が早いです！」と言って上手く切り返す。

「あ、そう！！ごめんごめんっ！！」と永田も明るく謝罪している。

一応のところ、ゆいはキャストと客の線引きをしっかりしていた。

彼氏の明良もいるので気軽に男性客と寝るような女になりたくなかったのだ。

だがここ最近のゆいの日常の性生活を考えてみると、なんだか複雑な気持ちになった。

「こら！ゆいちゃん今なんか違うこと考えてるでしょ？」と言ってゆいの太ももをねちっこくさわさわっとまさぐってくる。

「あっ！もう！ひろさんたら～！！そんな風に触ってエッチなんだから～。」

「ラムちゃんのコスプレ無茶苦茶エロいよね～。俺結構世代ど真ん中なんだよ！ラムちゃんは・・・」と嬉しそうに話す。

「だってゆいちゃんこんなにお肌すべすべなんだもん触りたくなるでしょ～。」

触られるのには抵抗が今のゆいには無いものの、永田の指は多少だがガサガサして触られると少し痛い。

こういう年齢が高めの男性こそしっかりクリームを塗ったりしてケアをする必要がある。

「そうだ！俺ゆいちゃんのおっぱいが見たいんだけど、上外して良いの？」

「あ、ビキニ部分ですね！全然外して問題ないですよ！そういうお店なんですもん。」

「そうだよね～。ネットで見て今日は来て良かったよ。」と言いながらスッと後ろのホックを外す。

中年男性は、こういう時本当に嬉しそうな表情をする。

「俺みたいなおっさんになると、若い女の子と喋ることもほとんどないし、ましてやエロいことするチャンスなんて皆無だもん！」

外したビキニをサッとゆいに渡し「おおおおっ！！いいおっぱいだね～。乳首は結構長めで乳輪は小さめなんだね～。」などどイチイチ感想を言ってくる。

男の人ってどうしてこんなに胸がすきなんだろう・・・・