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儚き陽炎
第5章 つながる

部屋に入り真由子は
「ゴメンナサイ!どうしても逢いたくなって・・・」
「いつの間にか、車運転してたの・・・」

顔を赤らめ下を向く・・・真由子
立ったまま抱き寄せ唇を重ね部屋の明かりを暗くする。
舌が絡みつき積極的な真由子

胸に手を当てると、手をさえぎり片手に持った袋を見せ
途中でコンビニで麦酒買ったから飲もうと俺から離れテーブルに
並べ、キッチンに行きグラスと皿を持ってきた。

薄暗い部屋で音楽のボリュームを絞り肩を寄せ麦酒を飲む。
途中、俺は日本酒に変え、真由子は麦酒を飲み続けた。

会話が途切れ音楽だけが静かに流れ、俺は真由子の髪を撫でながら
頬にキスをし髪の毛を指ですくい耳元でささやく。

「逢いたかったんだ!真由子さんは」
「うん!」
耳元に舌を這わし息を吹きかける。
首筋からうなじを舐め又耳に戻りささやく。
「金曜日の夜、お店の真由子さんを想い出してオナニーしたよ」
「働いてる真由子さんに咥えられた感触がまだ残ってる」

ハァハァと息が乱れながら
「真由子さんて呼ばないで・・・」
「エッ!」
「真由子と呼んで」

俺は、今まで真由子と呼んだ事が無かった。
「真由子は俺に、逢いたかっただ」
「そう、和也さんに・・・逢いたかったの」
初めて、名前で呼ばれた。


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