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儚き陽炎
第6章 宴の後

夜でもなく朝と呼ぶには薄暗い国道を
家路に向かって一人、車を運転する真由子。
初めて和也を受け入れた残像が下半身を包み
まだ異物が挟まった感触に、ほんの少し前の行為
が甦る。

人妻でありながら、別の男の精を受け止め幸福感に
浸る背徳な今の自分に嫌悪感を感じながらも、
愛する人に愛される喜びを知り、どんどんのめり込んで
いくもう一人の自分がいる。

行為の後、二人寝込んでしまいシャワーも浴びず身じたくし
車に乗り込んだ真由子の下半身から何が垂れる。

「・・・アッ!垂れてくる」

和也が残した精子達が私の中から零れだし自身の愛液
に混じり独特の臭いを漂わせ室内を包む。

「・・・いやらしい・・・におい」
独り言を呟く

匂いに身体が又疼き、とめどない愛液が溢れショーツを汚す。

「・・・触り・・たい・・・」

淫靡な香りが真由子の左手を淫欲へと誘い、ショーツの中に
誘い込み疼く淫豆の皮がめくれ指を迎える。

信号待ちの度、脚を開き中指が奥に食い込む。
トラックの運転手が上からのぞき込み、
慌てて手を戻す。
ハンドルを握る指先に白い汁がまとわり付いて
鼻先で匂いを嗅ぎ、指を舐める。

口の中に和也の精子の味がよみがえり、
頬をすぼめ音をたてしゃぶり舌を這わす。

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