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乳母…めのと
第4章 乳母…4
あおいは、腕を伸ばし佐野の頭を撫でた。
何て言葉をかけたらいいのか分からなかった。ただ重いものを心の奥に沈ませているんだと感じた。

暫く頭を撫でられると佐野は落ち着いたようで
「何だか…あおいさんに吐き出したくて…醜くてゴメン。」
あおいの手をギュッと握りしめた。

「ううん。佐野さんが少しでも楽になれるのなら…」

「いつも君は優しいんだな。」

「優しい?私は優しくなんて無いわ。」

「優しいさ。俺を受け入れてくれている。」

「佐野さんが私を受け入れてくれているから…かな?」

「受け入れてるってより感謝しかない。隼人も俺も受け入れてくれてくれて。」

「私も感謝です。毎日が幸せで…」

「俺も幸せだよ。とても。」

佐野はあおいの頬に手を伸ばし自分の顔を近付けキスをした。
あおいの顔を見つめ、今度は濃厚なキスをした。


あおいは自分の恐怖心は今の佐野には言わない方がいい…と思った。


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