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ラブシーンをもう一度…
第2章 BABAのアタシを抱きしめて…

「りかこ…ごめんね…ごめんね…もっと早く気がつかないといけないのに…ごめんね…仕事のことで頭が一杯になっていて…からだがしんどかったり…気持ちがのらない時が多かったので…気がついたら…りかこのことを…『おい』『こら』『そこ』とか足元のタイツの色で呼んでしまったりしたので…りかこの気持ちを傷つけてしまった…りかこ…ごめんね…りかこ…」
アタシは、ダンナの胸に抱きついてワーワーと泣いていた…
「りかこ…」
「くすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすん…あなた…くすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすん…アタシのことを名前で呼んでよ…アタシのことをいっぱい愛してよ…アタシは…恋する女のコなの…ねえあなた…くすんくすんくすんくすん…」
「りかこ…ごめんね…」
「アタシだけを愛して…ねえ…あなた…アタシだけを愛してよぉ…」
ダンナは、くすんくすんと泣いているアタシを両手でぎゅっと抱きしめて、髪の毛を優しくなでていた…
アタシは、ダンナの胸に抱きついてワーワーと泣いていた…
「りかこ…」
「くすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすん…あなた…くすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすん…アタシのことを名前で呼んでよ…アタシのことをいっぱい愛してよ…アタシは…恋する女のコなの…ねえあなた…くすんくすんくすんくすん…」
「りかこ…ごめんね…」
「アタシだけを愛して…ねえ…あなた…アタシだけを愛してよぉ…」
ダンナは、くすんくすんと泣いているアタシを両手でぎゅっと抱きしめて、髪の毛を優しくなでていた…

