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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第12章 私刑 (リンチ) ②
素直にスポバンを貼った麻希が、戻って来た。
(コレ何だろう? 針がチクッとしたけど、コレが拷問なのぉ?)

太い肘置きが付いた、黒革の大きな椅子に深々と座らされる麻希。
両脚を限界まで広げさせ、肘置きに掛けさせて、紐で括り付けた。
「えっ? こんなの止めてぇ、私、抗わ無いから、解いてよぉ」
「この方が気分出るでしょ? それに、貴女も興味あるんじゃない?」
図星だった・・ヒロインに自分を重ね、身体が疼き始める麻希・・

各々が剃刀を手に、麻希の腕を折り、腋を晒させた。
「駄目っ、さっき調べたじゃない? 恥ずかしい、許してっ」
「甘え無いでっ、自分の立場、分かってるでしょ? 折角、動画に撮ってるから、綺麗にシてあげるわよっ・・」
「ね、久美子っ、ジェルは無いのっ?」
「んっ、有るじゃない? 自前のネットリしたジェルがっ・・」

卑猥な笑みを浮かべ、各々が窪みに口を当てた。
「あ、止めてぇ・・あ、あ、くすぐったよぉ・・」
身悶えする麻希。
「その位、我慢しなさいっ」

舌を這わせ、唇で吸い上げる、忽ち、2人の唾液に塗れた窪み。
その生臭さを放つ窪みに、2人の剃刀が踊り始めた・・

最初の一剃りから、快感が麻希に襲い掛かった。
「・・あ、あ、あふぅぅぅぅんっ・・ぃゃぁ・・」
手を当てられ無い麻希から、明らかに性的な呻きが漏れた。

「あらぁ? どうしたのっ? 変な声、漏らして? どうも、くすぐったいだけじゃ無さそうねっ? 正直に言いなさい、イイんでしょ?」
「麻希っ、恥ずかしく無いわよっ・・女の娘は、皆、ココを愛されるの、好きなんだからっ・・言う事聞く、約束でしょ?」

顔を赫くした麻希が、小声で答える。
「・・うんっ、少し、気持ちいいっ・・内緒にして下さい」
「貴女、1人で愉しむ時も、ココ、慰めるんでしょっ?」
「あ、は・・はぃっ・・ごめんなさい、誰にも言わ無いでね?」
「うふっ、素直な良い娘ねぇ、その調子よ」
「でも、自分でスるより、何倍もイイでしょ、ほらっ・・」

「あ、あぁぁ・・嫌ぁぁ・・はぁぁぁぁんっ・・」
頭を仰け反らせて、愉悦の喘ぎ声を漏らす麻希。

2人が愉しみを満喫し、剃刀を置いた。
まだ青味が残る剃り跡から、生臭さに混じり、再び、甘酸っぱさが漂い始めた。
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