この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第2章 即配便 寸止め
夏真盛りだが小雨の降る日、オフィス街を憂鬱な表情で走る麻希。

黄色のノースリーブに紺のミニスパッツ、社のロゴ入りのウインドブレーカーを羽織った姿で、自転車を降りた。
麻希の愛らしさに、道行くサラリーマンが思わず振り返り、剥き出しの豊かな太腿に、溜め息をつく。

(ああ〜ぁ、嫌だなぁ・・怒られるだろぉなぁ? ま、でも、ヤッちゃった事は仕方ないし・・でも、あの課長、何かキモいし・・)
躊躇しながらも、深呼吸をしてエレベーターのボタンを押した。

ガタガタ ガタゴト・・
得意先の古いエレベーターの不気味な揺れが、苛つかせる。

そして・・
中年のハゲ男の前で、ひたすら頭を下げる麻希。
「まったく、何て事をしてくれたんだ? 同じ田中だから、渡す相手を間違えました、だぁ? まったく、近頃の女子大生は、漢字も碌に読めんのかっ? 身体だけは、成熟しおって・・」
叱りながら、麻希の日焼けした生太腿を盗み観る課長・・

相手先に謝りに行くと言う、課長に従う麻希。
(えぇ〜? コイツと一緒かよぉ? でも、損害賠償とか言ってるしぃ)

10階からエレベーターに乗ろうとした2人・・
「あ、ちょっと待って下さい、俺も、乗りますからっ」
如何にも軽薄そうな若手社員が、何故か大きく立派な椅子を転がしながら、強引に乗り込んで来た・・
10人は乗れるエレベーターだが、椅子のせいで窮屈になる。

「何だね君はっ?」
「あ、営業の田中です。この専務の椅子を、下のトラックに・・」
「ほぉぉ・・コレが噂の椅子かぁ? なる程、淫らな雰囲気だっ」
麻希は当然知らなかったが、この椅子に専務が日夜、秘書達を拘束して愉しんでいる、と言う代物だった。

「きゃぁっ、な、何なのぉ?」
気まずい沈黙か流れる中、突然、エレベーターが大きく揺れて、ガクッと停止し電気が消えた・・
/163ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ