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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第2章 即配便 寸止め
夏真盛りだが小雨の降る日、オフィス街を憂鬱な表情で走る麻希。
黄色のノースリーブに紺のミニスパッツ、社のロゴ入りのウインドブレーカーを羽織った姿で、自転車を降りた。
麻希の愛らしさに、道行くサラリーマンが思わず振り返り、剥き出しの豊かな太腿に、溜め息をつく。
(ああ〜ぁ、嫌だなぁ・・怒られるだろぉなぁ? ま、でも、ヤッちゃった事は仕方ないし・・でも、あの課長、何かキモいし・・)
躊躇しながらも、深呼吸をしてエレベーターのボタンを押した。
ガタガタ ガタゴト・・
得意先の古いエレベーターの不気味な揺れが、苛つかせる。
そして・・
中年のハゲ男の前で、ひたすら頭を下げる麻希。
「まったく、何て事をしてくれたんだ? 同じ田中だから、渡す相手を間違えました、だぁ? まったく、近頃の女子大生は、漢字も碌に読めんのかっ? 身体だけは、成熟しおって・・」
叱りながら、麻希の日焼けした生太腿を盗み観る課長・・
相手先に謝りに行くと言う、課長に従う麻希。
(えぇ〜? コイツと一緒かよぉ? でも、損害賠償とか言ってるしぃ)
10階からエレベーターに乗ろうとした2人・・
「あ、ちょっと待って下さい、俺も、乗りますからっ」
如何にも軽薄そうな若手社員が、何故か大きく立派な椅子を転がしながら、強引に乗り込んで来た・・
10人は乗れるエレベーターだが、椅子のせいで窮屈になる。
「何だね君はっ?」
「あ、営業の田中です。この専務の椅子を、下のトラックに・・」
「ほぉぉ・・コレが噂の椅子かぁ? なる程、淫らな雰囲気だっ」
麻希は当然知らなかったが、この椅子に専務が日夜、秘書達を拘束して愉しんでいる、と言う代物だった。
「きゃぁっ、な、何なのぉ?」
気まずい沈黙か流れる中、突然、エレベーターが大きく揺れて、ガクッと停止し電気が消えた・・
黄色のノースリーブに紺のミニスパッツ、社のロゴ入りのウインドブレーカーを羽織った姿で、自転車を降りた。
麻希の愛らしさに、道行くサラリーマンが思わず振り返り、剥き出しの豊かな太腿に、溜め息をつく。
(ああ〜ぁ、嫌だなぁ・・怒られるだろぉなぁ? ま、でも、ヤッちゃった事は仕方ないし・・でも、あの課長、何かキモいし・・)
躊躇しながらも、深呼吸をしてエレベーターのボタンを押した。
ガタガタ ガタゴト・・
得意先の古いエレベーターの不気味な揺れが、苛つかせる。
そして・・
中年のハゲ男の前で、ひたすら頭を下げる麻希。
「まったく、何て事をしてくれたんだ? 同じ田中だから、渡す相手を間違えました、だぁ? まったく、近頃の女子大生は、漢字も碌に読めんのかっ? 身体だけは、成熟しおって・・」
叱りながら、麻希の日焼けした生太腿を盗み観る課長・・
相手先に謝りに行くと言う、課長に従う麻希。
(えぇ〜? コイツと一緒かよぉ? でも、損害賠償とか言ってるしぃ)
10階からエレベーターに乗ろうとした2人・・
「あ、ちょっと待って下さい、俺も、乗りますからっ」
如何にも軽薄そうな若手社員が、何故か大きく立派な椅子を転がしながら、強引に乗り込んで来た・・
10人は乗れるエレベーターだが、椅子のせいで窮屈になる。
「何だね君はっ?」
「あ、営業の田中です。この専務の椅子を、下のトラックに・・」
「ほぉぉ・・コレが噂の椅子かぁ? なる程、淫らな雰囲気だっ」
麻希は当然知らなかったが、この椅子に専務が日夜、秘書達を拘束して愉しんでいる、と言う代物だった。
「きゃぁっ、な、何なのぉ?」
気まずい沈黙か流れる中、突然、エレベーターが大きく揺れて、ガクッと停止し電気が消えた・・