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女子大生 麻希 ある夏の陵辱日記
第15章 ハプニングバー ② 飴と鞭
生まれて初めて観たSMに、固まったままの麻希。

何と無く気まずい2人の元に、里穂が帰って来た。
「おっ、里穂ぉ、お帰り・・凄かったなぁ? マジで彫られたの?」
「う、うんっ・・どうっ? 綺麗?」

まだ息の荒い里穂が、肩口を晒した、紅色の忍の文字が艶めかしい。
「ねっ? 痛かったぁ?」
「んっ・・? 狂いそぉに辛かったわよっ・・」
「あ、でもっ・・そ、その後に・・エッチなコトをサれて・・き、気持ち、良かった、のぉ?」
「ふふっ・・アレを味わいたいから、一生懸命に痛いのを耐えるのよっ・・身体中が、クリトリスになったみたく、信じられ無い快感だから・・一度、経験したら、普通のセックスなんか、子供の遊びよっ」

里穂のあから様な言葉に、益々、燃え上がる麻希の性欲。
そんな麻希の潤んだ表情を、カメラに収めつつ興奮する賢。

その時、司会者が観客に呼びかける。
「皆様っ・・御案内が有ります。尚子が特別に、1人だけ、お客様を調教してくれるそうです・・さぁ、我と思わん女の娘は、手を挙げて下さい・・」

信じられ無い事に、いきなり、里穂が手を挙げた。
「はぁぃっ・・私、この娘を推薦しますっ・・」
一斉に、観客が麻希に視線を集めた。

「ほぉぉ・・可愛い娘だっ? おっ、白のビキニ、マゾなんだ?」
「あ、私、あの娘、知ってる・・雑誌のモデルよっ・・」

唐突に沸き起こる拍手、引っ込みが付かなくなる麻希。
「麻希ぃ、雑誌の記事に丁度良い、ほら、行っておいで・・」
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