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幻の果てに……
第4章  妄想


 あの店で会った男性に、使われたのが初めて。
 こんな物には一生縁がないと思っていたのに。
 乾電池をセットし、一応消毒をしてから横へ置いた。
 自分で乳房を揉んでも、それほど感じない。出会った男性なら、それだけで気持ち悦いのに。
 そんなセックスを思い出しながら、乳首を弄った。
「んっ……」
 指先で弄っていると、段々と痺れてくる。
 誰もいない家でのオナニーでも、ドキドキする感覚はあった。
「はぁっ……」
 色々と思い出していくと、体の奥から反応してくる。
 秘蕾に触れると、クチュと音がした。そのまま指を挿れ、自分の悦い場所を弄ろうとしたが届かない。
「んんっ……」
 焦れったいような刺激。
 膝を折った脚を開き、乳首を弄りながら秘蕾の中を掻きまわす。
「あんっ」
 壁が擦れる度、ピリピリとした感覚が襲ってくる。
 男性器とはまた違う。
 焦らされている感じも、段々と悦くなってきた。
「んっ、はぁっ」
 クチュクチュという音が聞こえてきて、乳首を弄りながらバイブを掴んだ。
 乳首を弄っていた指を放し、スイッチを入れたバイブをそこへ付けてみる。
「あんっ」
 既に尖っていた乳首を、バイブに掠められた。
 どんな愛撫とも違う。
 押し付けるようにすると、振動も伝わってくる。
「はぁっ、んんっ」
 乳首だけでも、充分気持ち悦い。
 グニグニと動く様子が視界へ入り、それにも興奮していた。
 ドキドキしながら、秘蕾へ近付けていく。
「あっ……」
 入口に付けただけで反応してしまう。それは、この後の快感を体が覚えているから。
「んっ……」
 バイブ全体に密を付け、ゆっくりと挿入していった。



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