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幻の果てに……
第6章  衝撃


「だっ、てぇ……」
 卓也が乳首を弄り始める。
「あっ、んんっ」
 いつもより強い刺激に思えた。
 店で彼に言われたのは、縛りたいということ。
 完全なSMじゃなくて、縛ったままセックスがしたい。その相手を探していたそうだ。
 妻はいるが、その性癖は隠し通しているそう。
「あんっ、はぁっ」
 両方の乳首を強く弄られても、体が自由にならない。
 痛いくらいの刺激に顔を歪めると、卓也が嬉しそうに笑う。
「いい顔だね……。そそられるよ……」
 そんな言葉にも煽られていく。
 秘蕾の縄をズラしたらしく、指が挿いってきた。
「あぁっ」
「ビショビショになってる。これなら大丈夫だね……」
 一度指を抜かれると、卓也は鞄から何か出してくる。
「ほら。いやらしい梨央には、これくらいじゃないとね……」
 目の前に出された物が、一瞬何だか分からなかった。
 バイブ。
 でも、その太さは異常なほど。
 先端は少し尖ったようになっているが、すぐビール瓶ほどの太さ。
「ヤっ、やめてっ」
 頭を振ったが、手首が留められていて逃げられない。
「いいね。そんな顔も。恐怖に怯えてるって、益々そそられるよ……」
「嫌っ! お願い! 解いてっ!」
 縛る以外は、普通のセックスだと言われたのに。
「お願いっ、やめてっ!」
「コレが、俺には普通のセックスだから。嘘はついてないよ?」
 騙された。そう思っても、もう遅い。
「初めてなんだろ? 意外とイイかもよ?」
「嫌っ!」
 抵抗も出来ないまま、先端の細い部分が挿いってくる。
 快感も一気に覚め、恐怖しかない。
「痛っ! 嫌ぁっ!」
 段々と太くなる感触。
 それでも、逃げられない。
「はぁっ……。はぁっ……」
 秘蕾はどれくらい広がっているんだろう。
 痛さとキツさで、ギュっと目を瞑った。
「ヤっ……。お願い……」
「可愛いよ? 太いモノ咥え込んで」
 卓也の嬉しそうに声。
「そのままね。ちょっと待ってて」
 そう言うと、卓也がバイブから手を放す。
 苦しい中目を開けると、今度はカメラを持ってきた。
「嫌っ……」
「可愛いから、撮っておかなくちゃね……」



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