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裏の顔を持つ教師
第2章 卒業生との繋がり
そしていい時間になったので家に向かう事にした。

(手ぶらで行くのもなんだし、何か食い物でも持って行くか。あっ、それと必需品と。)

伸司は買い置きしていたカップ麺とジュースを車に詰め込み、綾子の家へと車を走らせた。綾子の家までは車で40分ほどかかる。

(そう言えば綾子って結構可愛いかったよな。手がかかったけどなんとなく良かったよな。男子からはかなり人気あったみたいだし。)

そんな事を思い出しながら伸司は運転していた。

あっという間に綾子の家に着いた。そこは少し古い感じのアパートだった。

ピンポーン。

「はーい。」

ベルを鳴らすと綾子が出てきた。

綾子の姿を見て伸司はドキッとしてしまった。白いぴったりとしたTシャツにはうっすら黒いブラが透けていた。Tシャツは小さめで、へそが覗いていた。そしてパンツが見えそうなほどのスカートを履きむちむちの太ももが露になっている。

「お…おじゃまします。」

一瞬止まった伸司。見透かしたように綾子が言う。

「元生徒を性の対象と見ているの、きもい。」

「ち、違う。」

明らかに動揺する伸司。

「だって目線がうちのおっぱい見てるし。」

女からしてみれば男がどこを見ているのか丸わかりなのだろう。伸司はあきらめた。

「まあいい、入るぞ。」

「ああっ、話そらした。」

そう言って持ってきた荷物を片手に家の中に入った。

後ろからの綾子もいい眺めだ。腰は見事に引き締まり、お尻は少し大きめだ。Tシャツは張り付きブラの形がはっきりしている。前をいく綾子からはいい匂いが漂ってきた。
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