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監禁束縛〜裏切りと暗殺者の最期〜
第2章 残虐な罰
「シェリル、昨日一度死んで生き返った時の気分は最高だっただろ?」

「なっ、なに言ってるの!?そんな訳っ…」

「俺は最高に気分が良かったよ。苦悶の表情を浮かべてもがく姿は見てて興奮した。死に際の顔なんて最高だった。それから屍姦もした訳だが…興奮したよ…」

「な、なに言って……ッ、それに…屍姦って…」

屍姦という聞き慣れない言葉に顔をしかめた。

「知らないのか?まぁ、知る訳ないか……簡単に言うと屍姦とは死体を犯す事だ。異常性欲の一種だな……ネクロフィリアとも言われてるらしいが」

「なっ、な……」

シェリルは言葉が出なかった。

「俺は初めて知ったよ、俺にそういう性癖があったんだってな。忘れられないんだよ、あの快楽が…。だから決めたんだよ、一日一回は殺して犯して蘇生するってな」

「い、いやあぁぁ!!」

叫び声を上げシェリルは必死に身体を動かして逃げようとした。

ぐいっ、ドンッ

「ゔあっ!!い゛ッ!!」

ノエルは逃げようとしたシェリルの髪を思いっきり鷲掴みにすると床に叩きつけた。
痛みに苦悶の表情を浮かべた。

「なに逃げてんだ、あ゛あ゛!?」

「うぐっ」

顔を足で踏みつけられシェリルは呻き声を出した。
ノエルは踏みつけたまま壁にあるスイッチを押すとガラガラガラという音と共に滑車が動き始めて滑車に掛けてある鎖と繋がっている足枷が足元に落ちてきた。
それを拾うとノエルはシェリルの両足首につけた。

「お、お願いしますっ…許して下さい!!やめて下さいッ」

苦しい思いをして絶望しながら死んで自分の知らない間に犯されて生き返らされる。
目の前の男に弄(もてあそ)ばれるその恐怖と不快感は想像を遥かに超えるものであった。

「………ふん」

ノエルは涙を流して訴えるシェリルを放置して一旦外に出るとすぐに戻ってきた。
手に麻縄と注射器を持って……

「いやあっ!!」

また逃げようとしたが足枷をされてる為無駄だった。
ノエルはシェリルの腕を掴むと容赦なく注射器を刺した。

「い゛ッ…!!」

涙目になる。

「安心しろ、避妊薬だ。屍姦の後も何度も犯してやるからな」

「ゔっ、ひっくっ」

ノエルはシェリルを壁に押さえつけると両手首を後ろで麻縄で縛り、胸から腹部まで縛った。
そしてスイッチを押すとガラガラガラという音と共に滑車が動き始めた。
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