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監禁束縛〜裏切りと暗殺者の最期〜
第2章 残虐な罰
「ゔあっ!!」

シェリルは逆さ吊りにされ頭に血がのぼり不快感を露わにした。
ドラム缶の真上に吊り上げられた。

「気分はどうだ?」

「ひっ、うぐっ……こ、怖い…ですッ」

泣きながら答えた。

「いいねぇ、その顔…ゾクゾクするよ」

ノエルは舌なめずりをした。

「さて、始めるか。いい顔を見せてくれよ?そんで死んでいけ」

ニヤリと笑みを浮かべるとノエルはスイッチを押した。
ガラガラガラという音を立ててシェリルの身体はゆっくりと下降していく。
諦めたようにシェリルは思いっきり息を吸うと息を止めた。
ドボンッという大きな音を立てて身体全体が水に沈んでいき滑車は止まった。

「ッ……」

シェリルは目をぎゅっと閉じて息を止めたまま耐えた。
一分を超えた頃、滑車が再び動き出し上昇しザバアッと音を立ててシェリルは水面から顔を出した。

「ゲホッゲホッゲホッゴホッ!!ハァハァハァ…ッ」

激しく咳き込み荒い呼吸を繰り返した。

(まだ余裕があるな)

ガラガラガラ

「っ!!」

また滑車が下降し始めシェリルは慌てて思いっきり息を吸い込み息を止めた。

ドボンッッ

再び水中に沈められた。

(ッ……苦し、いッ)

一分程は息を止めたままでいられたけど一分をすぎると苦しくなってきて身体を捩り足をバタバタと動かした。
バシャンバシャンという水音とガシャンガシャンという鎖がぶつかり合う音が響き渡った。

「ッ……ゴボッ!!…ゴボッゴボッガボッ…!!」

息を止めてられなくなり口を開けてしまい鼻と口に大量の水が流れ込み苦しくてもがいた。
水面が大きく泡立ちノエルはニヤリと笑うと滑車を上昇させた。

ザバアッッ

「ッ、ガバッ!!ゲホッゲホッゲホッゴホッ!!ハァハァハァッッ」

水を思いっきり吐き出し激しく咳き込むと必死に荒い呼吸を繰り返した。
休む間もなくまた水中に沈められしばらくしてから引き上げられる。
何度も何度も繰り返され次第にシェリルは動きが弱々しくなってきた。

(そろそろか…)

「ガボッ、ゴホッゴホッゴホッ……ゴボボボ…」

また水中に沈められた。
冷たい水が体温を奪っていく。
肺に大量の水が入り息が出来なくなる。
苦しみもがいた後シェリルはびくんっびくんっと痙攣し動かなくなった。
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