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監禁束縛〜裏切りと暗殺者の最期〜
第1章 裏切りと怪しげな男
次の瞬間、男の真紅の瞳が金色に光り、リンの瞳も同じように光り金縛りにあったみたいに動けなくなった。

『ベッドに横になれ』

頭の中に響くようなその声にリンは男に背を向けてゆっくりとした足取りでベッドに向かっていった。

(なんで身体が勝手に!?だめっ、止まってよ!!)

リンの意思とは反対にリンの身体はベッドに横になった。
男は不気味な笑みを浮かべながらリンを見下ろしている。
その時リンは男の顔をまじまじと見た。
金色に光っていた瞳は真紅の瞳に戻っていてクリーム色の髪の男の顔立ちは整っており普通の人間とは違う所があった。
それは尖った耳だった。

「っ……ま、ぞく…?」

無意識に出た言葉だった。

ピクッ

「………魔族、だと?」

男の顔が見る見るうちに怒りの表情へと変わっていく。

「ひっ!!」

見た事もない憎悪の顔にリンは歯をカチカチと鳴らしながら震えた。

「魔族など下劣な者と一緒にするでない!我らはエルフの民(たみ)…神聖なる一族だ。覚えとけ」

「は、はいっ……」

(え、エルフ…?エルフって…確か、長命(不死との噂も)で、膨大な魔法の力を持ってるって言われてる…あのエルフ?)

ぎしっ

「えっ、あの…なにして……んッ!?」

男はリンの上に跨がると彼女の唇に自分の唇を押し付けた。

「んん……」

リンはキスから逃れようと顔を動かそうとしたが男に顎を掴まれていて無理だった。

「は…あっ!!」

息苦しくなってきて口を開けると男はニヤリと笑みを浮かべると舌を絡め取った。

ちゅぱ、れろ、ちゅっ、れろ…

「ふぅ…ンっ…」

唇の端からよだれが垂れ目がトロンとなり男が唇を離すとハァハァと荒い呼吸を繰り返した。

『舌を出せ』

「あふっ…あ…っ」

男はリンの思考を操った。
リンが舌を出すと男は舌を舐め絡め取った。

くちゅくちゅくちゅ…れろ…ちゅぱ…ちゅぷ…ぬるっ

「ンっ、はぁっ…ふっ、ちゅっ…ちゅぱ」

卑猥な水音が興奮させ、頭の奥が痺れてきて濃厚なキスに快楽に堕ちていく。
男は口内を犯し満足すると唇を離した。

「はふっ、ハァハァ…」

口を半開きにさせよだれを垂らしながら荒い呼吸を繰り返している。
男はよだれを舐め取るとリンの服を引き裂き下着姿にした。
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