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狼に囚われた姫君の閨房録
第40章 五稜郭での性活
「……え……」
私は驚きで、声もない。利三郎の陽気な顔が浮かんでは消えた。
「すみれ……!」
崩れ落ちる私を、歳三が抱き止めた。しがみつく私を横抱きにする。
主計が次の間に続く戸を開けた。大きな寝台がある。
「お嬢さんをお迎えするために、用意したんですよ」
主計が言うと、
「よけいなことを言うな」
照れ隠しか、歳三は唇を重ねてきた。私の唇を吸い、服の釦を外す。
熟れた乳房が飛び出る。乳首は膨らんでいた。
主計が長めのスカートをまくる。私の丘は木綿のパンティが包んでいた。
「なんだ、これは」
歳三の声が不機嫌になる。
「西洋の娘がつける下穿きです」
「今後、これを穿くのは許さねえ」
「風にまくれたら見えてしまいます」
「見えてもいいだろう。むしろ、見せろ」
「でも……」
私は恥じらったが、歳三はますます加虐心を刺激されたらしい。勢いよく、パンティをずり下ろしされる。
「いやっ」
「相馬、暖炉にくべてこい」
「はっ」
主計はパンティを受け取ると、先程の部屋に戻った。
戸は開いたままだ。主計がパンティを赤々と燃える炎に放り込むのが見えた。
「恨むなよ。あんなのがあったら、好きな時に可愛がれねえ」
仏頂面の歳三に、私は首を振った。
「お恨みなどと……私は兄上さまのものですのに」
「何をされても、文句はねえか?」
「いまさら、言うまでもないこと」
「よし、死んだ奴らの分まで愛してやる」
私は寝台に寝かされた。主計はそっと戸を閉めて出て行った。
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