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オレンジ色の世界で。
第5章 オレンジ色の世界で。
 ぼくは体勢を変え、母の膝の上辺りに跨った。
 両手の人差し指を、パンティーに引っ掛け、下へずらす。
 母は依然気持ち良さそうに寝息をかいている。
 みりみりとずらしてゆく。
 下腹の辺りがこんもりと膨らんでおり、パンティーから陰毛が溢れ出す。
 しかし、それ以上は、お尻が引っ掛かって容易にはずらせなかった。
 力任せに一気に引き下ろせば、何とかなるかもしれないが、そうすると母が目覚めてしまう可能性がある。
 目覚めてしまっても、約束してたからと言えば、事なきを得そうだとは思っていたが、何となく、このまま寝ている母にエッチな悪戯をしてみたい、いう思いもかなり強烈にあった。

 取り敢えず、一旦、母を全裸にしたいと思っていた。
 その前に、まず自分が全裸になろう、と思いハーフパンツとティーシャツを脱ぎ去る。勿論、パンツも脱いで、ぽいっと投げ捨てた。
 勃起は申し分なくフルだった。
 それから、下着を脱がしにかかる。
 しかし、完全に寝てる人の身体を動かさずに、下着を剥ぎ取ると言う行為は、かなり困難で、ブラジャーもパンティーもある程度はずらせるけれど、本当に見たい所が見えない感じにしかずらせない。
 そこでぼくは、思い切って、仰向けの母の身体をうつ伏せにしようと、身体に手を掛けた、が、そこで母は目を覚ましてしまった。

「――んん?なに?ん?たかしくん?」
 母の声は、甘ったるく響く。
 ぼくは、やばいと思い、ベッドに寝転がり狸寝入りを決め込んだ。
 目をぎゅっと閉じる。
 何となく、気配で、母が半身を起こしたのは分かった。
「ん?あれ、下着がずれてる。あ、ちょっと、たかしくん?もしかして、母さんにエッチなことしようとしたの?ってゆーか、たかしくん、なんで全裸なの?」と、母は言う。依然、声は甘ったるい。
 ぼくは、母の問い掛けをスルーしてみた。
「はぁ?なに?狸寝入りする気?もーう、なんで、こんなにエッチな子になっちゃったんだろう?お父さんは、凄く真面目で、むしろエッチはあんまり好きじゃ無い人なのになぁ……」
 と、母はまた、ぼくに言わなくていい父の事を暴露しつつ、狸寝入りをするぼくの事を、優しく柔らかく抱き締めて、それからするりと手を伸ばし、チンコの胴体を、ぎゅっと握り締めた。
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