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ワルキューレの朝ごはん
第5章 闇
瓜二つの女を好きになる、何と云われようと関係なくその刹那に感情のままに走った。

その鬼気迫る表情に息を呑む迫真の名演技を見ると、身震

いする、そうした風な作品に触れると役者には一瞬で役柄にリンク出来る才能がある。

名前も顔もぬくもりも違うRと云う名前の少女、が、その声を訊くと胸は高まった。

「ヘロデくんってある意味で凄っげー黒ずんだちんぽこ」

ちんぽこだのきんたまだのと初対面の男子に向かって平然と口走る、その様子を呆気に

取られる風でもなく実に平然と凝視し得るのは初恋の少女
(サロメ)と恥ずかしいまでに酷似しているからだろう・・・・

ベンチで休んでいると彼女が歩いて来て「ファンなんだ!サインして下さいまし」と云う、それを切っ掛けに2人は親しく濃厚な接触を重ねた。

その一方ヒロイン役を演じるサロメちゃんの方は今や大勢のファンに囲まれて困り顔と云った図式の中に存在し、今と云う名前のもっとも親しい現在を生きる僕は自身の過去を振り返り心が揺れていた。
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