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ワルキューレの朝ごはん
第5章 闇
ヘロデくんは僕(サロメ)を女のように扱ってくれたから
僕もそんな風に正に何の変哲もない男女を摸倣した。
「裸になって欲しいんだ・・・」
ひきこもりのコミュ障野郎の奴(ヘロデくん)のこと、冗談で、そんなことは云わない。
ひきこもりのコミュ障野郎と云う名前の絶海の孤島、故、
独自の進化を遂げた生態系
ガラパゴス・ヘロデくん携帯
もガラパゴス携帯だった。
午後2時、淀川の河川敷、奴
の汚ならしい手が、美少年の
身体を滑るように愛撫する。
エロスと云う名前の広大な湖の荒波に揉まれた僕の胸筋は
不思議とおっぱいのように見えるし、全裸の少年的肢体は
骨ばった感じはないから遠目に見ると、糸の断ち切られた
操り人形の如く、醜悪な風体の中年男にその鮮烈な裸身を
悪戯に玩弄されている美少女と云う奇妙な感じに見えた。
ブーブーゼーゼー云う豚野郎の容姿が、醜ければ醜いほど
僕(サロメ)の優美さが、否応もなく際立つと云うものだ。
阿呆め!歯の間にちん毛が挟まってしまったではないか・・
僕もそんな風に正に何の変哲もない男女を摸倣した。
「裸になって欲しいんだ・・・」
ひきこもりのコミュ障野郎の奴(ヘロデくん)のこと、冗談で、そんなことは云わない。
ひきこもりのコミュ障野郎と云う名前の絶海の孤島、故、
独自の進化を遂げた生態系
ガラパゴス・ヘロデくん携帯
もガラパゴス携帯だった。
午後2時、淀川の河川敷、奴
の汚ならしい手が、美少年の
身体を滑るように愛撫する。
エロスと云う名前の広大な湖の荒波に揉まれた僕の胸筋は
不思議とおっぱいのように見えるし、全裸の少年的肢体は
骨ばった感じはないから遠目に見ると、糸の断ち切られた
操り人形の如く、醜悪な風体の中年男にその鮮烈な裸身を
悪戯に玩弄されている美少女と云う奇妙な感じに見えた。
ブーブーゼーゼー云う豚野郎の容姿が、醜ければ醜いほど
僕(サロメ)の優美さが、否応もなく際立つと云うものだ。
阿呆め!歯の間にちん毛が挟まってしまったではないか・・