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感じさせて
第4章 マッサージ
「うさちゃん

シャワーする?」




「そうね・・

軽く浴びるわ」




「じゃあ、僕待ってるな」




「うん」




ひとりで

シャワー室に入る



香りがつかないように

カラダを

シャワーで流すだけにした



熱いシャワーが心地よく

しばらく

カラダを

温めてから

外に出ると




部屋には

シンくんの

姿がなかった






身なりを整えていると

シンくんの声




「あ、うさちゃん

もう出たん?」





「うん・・シンくんトイレ?」




「うん、そうやけど・・・

シンくんやないで?」




「あっ・・」




「シンヤって

言いにくい?」




「なんだか・・・

ちょっと・・」




「そうか・・・

ほな、しばらく

シンくんでえぇわ

そのうちシンヤって

呼んでな?」




「わかった、ありがとう

シンくん」





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