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許嫁が多すぎる
第11章 四日目
「しょ、うた、さまはそのま、まっ……じっとしていてくださいま、せっ……わたくしめが、動きますのでっ……」

ハッハッハッハッと息を弾ませながらメイドは腰を振り、翔太の雄棒を咥えこんで締め付ける。
下半身の世話をすることも慣れているのか、メイドの膣内はきゅううぅっと締め付けて翔太に愉楽を与える。

「ううっ……き、もちいいっ……」

されるがままの結合は王様気分というよりは躾をされている犬の気分に近かった。
快楽を享受する悦びは強かったが、どこかされるがままで支配されたような気分にもなる。

「気持ちいいでしょうか?」

「あ、ああっ……いいよっ……」

「お役にたてて嬉しいです」

メイドは快楽の苦悶にふわっと笑みを混ぜた複雑な表情を浮かべた。

「で、でもっ……いいの、こんなことしちゃって……」

色んな意味を一言にまとめて翔太は尋ねた。

「は、はいっ……ご主人様の性欲をお世話するのも、メイドの努めですからっ……」

「へぇ……じゃあいっつもこういうことしてるんだ?」

翔太は意地悪な質問を投げかける。

「そ、それはっ……そのっ……」

言い淀むメイドを翔太は見逃さなかった。

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