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覗き見 美少女達の隠微な秘密
第1章 プロローグ 徹の正夢
女の娘達に追いつくと、前に回り込んだ徹。
歩調を合わせ後退りしながら、お目当の娘に顔を付け合わせる。
(へへっ、全然気付か無いゼッ・・しかし、可愛い娘だなぁ〜 それに甘くて凄ぇ、イイ匂いがするなぁ・・)

ふと、取説の文言を思い出す徹。
(そう言えば、5感がアップするって・・なら、嗅覚や視覚もかよ?)

匂いフェチの徹・・嬉々として、彼女の頸に鼻を摺り寄せた。
(んん〜 若い娘の甘い体臭だっ・・えっ、待てよっ? 甘さとは別の、生乾きの洗濯物の様な、淫らなオンナの匂いも漂ってるゾッ・・もしかして、この娘、嫌らしいコト考えてるのか?)

その後、駅前で別れた女の娘達。
「じゃあねぇ〜 美佳ぁ・・デート頑張ってねっ」
「良いなぁ・・一杯、可愛がって貰いなね」

(この娘、美佳って言うんだっ、それに、これからエッチを・・)

時計を眺め人待ち顔の美佳、白いミニスカートから剥き出た、生太腿がムッチリとして艶めかしい。

やや足を広げて佇む美佳の、足元に座り込んだ徹が、生唾を呑んで、ミニスカの奥を覗き込んだ。
忽ち、先程嗅いだ性臭が、徹の鼻腔に広がる。

更に、グレーのビキニショーツが眼に飛び込んで来た。
(うわぁ、堪んないゼッ・・それに、このショーツ、股間部が少し湿ってるゼッ・・期待で濡れ始めてるんだ、こんな可愛い顔して、何て嫌らしい娘だっ)

その時、若く爽やかな男が現れ、美佳の肩を後ろから叩く、飛び切りの笑顔で応える美佳。
そして、手を繋いでタクシーに乗り込んだ2人。

(チェッ、何だぁ・・んっ、待てよ・・あの娘の名前も分かったし、強く念じれば、エッチしてるトコに跳んで行けるじゃん、よぉし)

眼を瞑り集中しようとした徹が、頭を振り思い止まる。
(駄目だ、駄目だっ・・美佳がちょっと可愛いからって、薬の無駄遣いをしたら、たったの3粒しか無いんだから・・
帰って、真剣に相手を探すんだ・・俺がホントに覗き見たい娘と、その娘が悶え狂うシチュエーションをっ)

興奮した面持ちで、家を目指す徹。

果たして、徹が選んだ娘は、一体・・?
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