この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
過去のことにしたかったのに
第9章 彼が私の心を
「それで、愛華ちゃんは幸せになれますか?
僕も自分だけのものにしたくて、同じことを考えたこともあります。でも、それは俺達のためにはならないと考えてやめました」
「……」
「お父様、僕を仲間に入れてください。僕に愛華ちゃんをいじめる素質がないと思った時は諦めますから」
「愛華が君みたいな素人で満足するような女ではないんだぞ」
「知っています。全て聞きましたし、体も全て見せていただきました。
それでも、愛華ちゃんのことが好きだからお願いしてるんです」
僕も自分だけのものにしたくて、同じことを考えたこともあります。でも、それは俺達のためにはならないと考えてやめました」
「……」
「お父様、僕を仲間に入れてください。僕に愛華ちゃんをいじめる素質がないと思った時は諦めますから」
「愛華が君みたいな素人で満足するような女ではないんだぞ」
「知っています。全て聞きましたし、体も全て見せていただきました。
それでも、愛華ちゃんのことが好きだからお願いしてるんです」