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第5章 裏切り

パパが私の部屋に来た
玄関の外にパパがいるけど、会いたくなかったからラインを送った
《パパの嘘つき。パパのことは信じない。私は一人で生きていく》

《ごめん。裏切ったのは事実だ。一時の快楽に…
信じてくれないと思うけど俺もあいつらに騙された。俺は家を出てきたから一緒に住もう》

私はどうでも良くなった
パパを信じられなかったけど、騙されるなら騙されてもいいと思ったて鍵を開けた

パパは多量の荷物を持っていた
その荷物を置いて、私を抱きしめた
そして何度も何度も「ごめん」と謝り続けた