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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第22章 チャプター22
目の前で、絶望に叩き落とされた郁美の反応に満足したのか、ふたりの男たちは再び、郁美を犯しはじめた。ひとりはキスを迫り、もうひとりは股の間に入り込み、愛撫を続けた。
六時五十分。自宅を出る時、隆一は特に残業になるとも何とも言っていなかったので、今日は普段どおりならば、七時ぐらいに帰宅することになるはずだった。
――あと十分。
それまでに、男たちをこの家から退去させないといけないのだが、そんな方法は郁美の頭の中に浮かんではこなかった。いや――たとえ、家から出すことができたとしても、ふたりの男たちとセックスをしていた痕跡を消し去ることはおそらく、不可能だろう。
それに――たとえ、何らかのトラブルが発生して隆一の帰宅が遅れたとしても、晴翔が言う通り、いつまでも隠し通せるものではなかった。郁美は既に色地獄へと足を一歩、踏み入れており、引き返すことができないのは、明白だった。
郁美が男たちに犯されているのを目の当たりにして、隆一は一体、どんな反応を示すのだろう。怒るのか、悲しむのか、絶望して見なかったことにするのか、それとも――郁美が想像したこともない感情を示すのか。いずれにせよ、郁美のせいで隆一の心を深く傷つけてしまうことは、間違いのないことだった。
ひとりが郁美の陰唇を舌で舐めあげてきた。舌先を膣口に潜らせるのと同時に、指腹で陰核を擦り上げられた。キスに応じながら、愛撫を受けていると、一方的に官能に躯が蕩けだした。
「はぁ……あ、ああ、あフン――い、いい」
「旦那がもうすぐ、帰ってくるっていうのに、感じてしまっているのか」
晴翔が呆れたように、言った。
その通りだと、郁美も思った。もうすぐ、隆一が帰ってきてしまう――郁美の痴態を見られてしまうというのに、快感を留めておくことはできないのだ。それどころか、見られてしまうかもしれないということが、郁美を背徳的な悦びへと導いてもいた。
「旦那のことは、どうでもいいのか」
六時五十分。自宅を出る時、隆一は特に残業になるとも何とも言っていなかったので、今日は普段どおりならば、七時ぐらいに帰宅することになるはずだった。
――あと十分。
それまでに、男たちをこの家から退去させないといけないのだが、そんな方法は郁美の頭の中に浮かんではこなかった。いや――たとえ、家から出すことができたとしても、ふたりの男たちとセックスをしていた痕跡を消し去ることはおそらく、不可能だろう。
それに――たとえ、何らかのトラブルが発生して隆一の帰宅が遅れたとしても、晴翔が言う通り、いつまでも隠し通せるものではなかった。郁美は既に色地獄へと足を一歩、踏み入れており、引き返すことができないのは、明白だった。
郁美が男たちに犯されているのを目の当たりにして、隆一は一体、どんな反応を示すのだろう。怒るのか、悲しむのか、絶望して見なかったことにするのか、それとも――郁美が想像したこともない感情を示すのか。いずれにせよ、郁美のせいで隆一の心を深く傷つけてしまうことは、間違いのないことだった。
ひとりが郁美の陰唇を舌で舐めあげてきた。舌先を膣口に潜らせるのと同時に、指腹で陰核を擦り上げられた。キスに応じながら、愛撫を受けていると、一方的に官能に躯が蕩けだした。
「はぁ……あ、ああ、あフン――い、いい」
「旦那がもうすぐ、帰ってくるっていうのに、感じてしまっているのか」
晴翔が呆れたように、言った。
その通りだと、郁美も思った。もうすぐ、隆一が帰ってきてしまう――郁美の痴態を見られてしまうというのに、快感を留めておくことはできないのだ。それどころか、見られてしまうかもしれないということが、郁美を背徳的な悦びへと導いてもいた。
「旦那のことは、どうでもいいのか」