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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第22章 チャプター22
郁美は首を横に振った。それが、夫のことなど、どうでもいいからなのか、それとも、内心ではこんなことはもう、やめて欲しいと思っているからなのか、郁美にはもう、わからなくなっていった。
それから――郁美は男の上に跨がされた。お尻の穴にペニスを当てると、挿入させられた。さらに、もうひとりの男が脚を掴むと、大きく開かされた。郁美は跨がった男の躯の上に仰向けに倒されると、膣にペニスが入り込んできた。
ワゴン車でも、二本差しにさせられたが、あの時は座位からで、今回のように郁美が横たわり、上と下から貫かれるのは、また異なった快美感を与えられていた。もともと、腕を拘束されているということはあるのだが、この体位だと、郁美に身動きする自由はない。官能を男たちに委ね、一方的に嬲られるしか、郁美にはとりようがなかった。
――郁美が男たちに時刻のことを訊いてから、どれくらいの時間が経過したのだろう。十分は、既に経ってしまったように思えた。とすると、隆一の帰宅時間は遅れているのだろうか。それとも――こっそり寝室を覗き見て、何も告げずに、この場から立ち去ってしまったのだろうか。それを確かめる術のない郁美には、もう、どうすることもできなかった。
ここで、男たちに抵抗すればいいのだろうか。決して、快楽に墜ちてなどおらず、強姦されているのだと、そう隆一の目に映るように、演技をすればいいのだろうか。
そこまで考えた郁美ではあるが、先程の晴翔の言葉が、つい今しがた、耳にしたように、よみがえってきた。『性奴隷に墜とされたことを、いつまでも隠し通せると思うのか』と。
結局は、どんなことをしたとしても、一時しのぎにしかなりはしないのだ。だとしたら、本当の郁美の姿を見てもらったほうがいいのかもしれない。
男たちが、腰を動かしてきた。アヌスに入り込んだペニスがみっしりと腸膜を満たし、膣洞を抉るもう一本のペニスがぬらぬらと、郁美の感じる部分を擦り上げてきた。晴翔と玲二のペニスのそのどちらが、アヌスと膣を苛んでいるのか、郁美にはわからなかった。ただ、ふたりとも郁美の躯を知り尽くし、夫の隆一よりも的確に、深い肉の悦楽を与えてくれているのは、確かだった。
それから――郁美は男の上に跨がされた。お尻の穴にペニスを当てると、挿入させられた。さらに、もうひとりの男が脚を掴むと、大きく開かされた。郁美は跨がった男の躯の上に仰向けに倒されると、膣にペニスが入り込んできた。
ワゴン車でも、二本差しにさせられたが、あの時は座位からで、今回のように郁美が横たわり、上と下から貫かれるのは、また異なった快美感を与えられていた。もともと、腕を拘束されているということはあるのだが、この体位だと、郁美に身動きする自由はない。官能を男たちに委ね、一方的に嬲られるしか、郁美にはとりようがなかった。
――郁美が男たちに時刻のことを訊いてから、どれくらいの時間が経過したのだろう。十分は、既に経ってしまったように思えた。とすると、隆一の帰宅時間は遅れているのだろうか。それとも――こっそり寝室を覗き見て、何も告げずに、この場から立ち去ってしまったのだろうか。それを確かめる術のない郁美には、もう、どうすることもできなかった。
ここで、男たちに抵抗すればいいのだろうか。決して、快楽に墜ちてなどおらず、強姦されているのだと、そう隆一の目に映るように、演技をすればいいのだろうか。
そこまで考えた郁美ではあるが、先程の晴翔の言葉が、つい今しがた、耳にしたように、よみがえってきた。『性奴隷に墜とされたことを、いつまでも隠し通せると思うのか』と。
結局は、どんなことをしたとしても、一時しのぎにしかなりはしないのだ。だとしたら、本当の郁美の姿を見てもらったほうがいいのかもしれない。
男たちが、腰を動かしてきた。アヌスに入り込んだペニスがみっしりと腸膜を満たし、膣洞を抉るもう一本のペニスがぬらぬらと、郁美の感じる部分を擦り上げてきた。晴翔と玲二のペニスのそのどちらが、アヌスと膣を苛んでいるのか、郁美にはわからなかった。ただ、ふたりとも郁美の躯を知り尽くし、夫の隆一よりも的確に、深い肉の悦楽を与えてくれているのは、確かだった。