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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第22章 チャプター22
 ふたつのペニスは郁美の躯の奥を共に貫いたかと思えば、浅いところと深いところを同時に責めたり、または腸壁と膣洞の間の肉の壁を共鳴させるかのように抉ったりと、様々な動きで郁美を翻弄した。ワゴン車では、キスや恋人つなぎで指を結びながら、官能を極めさせられたが、今度はより深い肉体的な結合で、郁美を絶頂へと導こうとしているようだった。
「あ! あぁ、あフン、いッ――も、もう」
 ――逝きそうです。
 そう、口にしかけた時だった。来客を告げるチャイムの音が鳴り響くのを、郁美は聞いたような気がした。
 と、男たちも束の間、動きを止めた。
「おっと、旦那のお出ましのようだな」
 晴翔がそう言ったので、どうやら郁美の聞き間違いではなかったようだ。こんな遅い時間に客が来るはずがないから、晴翔の言うとおり、ついに夫の隆一が帰宅してしまったのだろう。
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