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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第4章 チャプター04
男が郁美の腰をつかんだ。体位を変えた。
今度は、男は便座に座ったままだが、郁美が背中を見せて結合する背面座位だった。しかし、郁美は脚を閉じたままで、彼女がピストン運動をしなければならないので、感覚としては騎乗位に近かった。
「あッ、ン……いやン。そ、そんな」
男のペニスが、郁美の膣のさまざまな箇所を刺激した。男とのセックスは、どちらかというと、隆一とのセックスよりも、玩具を使っての自慰を思い起こさせた。が、玩具とは違い、男の肉竿は時に膨らみ、時にしなったりして、郁美の膣壁にぴったりと吸着しながら、動いているのを意識させた。男の腰の動きや、郁美の角度を変えた抽送に、お腹を中心にしてじんわりと熱を帯びていった。気づくと、郁美は汗だくとなっていた。
声がどうしても大きくなりがちなので、郁美は指を口に加えて、抑えるしかなかった。そうしている間にも、男は胸を揉んだり、クリトリスを指で触ったり、背中に舌を這わせるなどして、郁美を着実に性の頂点へと導こうとしていた。
あと、もう少しで、絶頂に達するーーまさに、そんなタイミングだった。
突然、トイレのドアがノックされたのは。
――え……?
男との行為に無我夢中だった郁美はそれが、何の音なのか、わからなかった。いや、男が腰に手を置いて、郁美のピストン運動を制止させなければ、ノックの音にも気づかなかったかもしれない。
「この時間帯は、トイレを利用する奴は、そんなにいないはずなんだがな」
男が郁美の乳首を弄りながら、耳元で囁いた。
「どうやら、あんたとここでセックスをしていることに、気づかれたみたいだぜ」
「そ、そんな」
郁美は男の腕をつかんで、乳首への愛撫をやめさせようとしたが、男は手を止めなかった。
「で、どうする」
「どうする? どうするって」
男の言った意味を理解することができず、郁美は聞き返した。
「そこのドアを開けてみるか。あんたが望むなら、三人プレイをしたっていいんだぜ」
「そんな……」
一瞬、郁美は男二人に犯されている情景を、思い浮かべた。前と後ろから、膣と肛門を同時に受け入れている自分の姿を。あるいは、後背位で責めたてられながら、もうひとりのペニスをフェラチオしている、自分の姿を。
今度は、男は便座に座ったままだが、郁美が背中を見せて結合する背面座位だった。しかし、郁美は脚を閉じたままで、彼女がピストン運動をしなければならないので、感覚としては騎乗位に近かった。
「あッ、ン……いやン。そ、そんな」
男のペニスが、郁美の膣のさまざまな箇所を刺激した。男とのセックスは、どちらかというと、隆一とのセックスよりも、玩具を使っての自慰を思い起こさせた。が、玩具とは違い、男の肉竿は時に膨らみ、時にしなったりして、郁美の膣壁にぴったりと吸着しながら、動いているのを意識させた。男の腰の動きや、郁美の角度を変えた抽送に、お腹を中心にしてじんわりと熱を帯びていった。気づくと、郁美は汗だくとなっていた。
声がどうしても大きくなりがちなので、郁美は指を口に加えて、抑えるしかなかった。そうしている間にも、男は胸を揉んだり、クリトリスを指で触ったり、背中に舌を這わせるなどして、郁美を着実に性の頂点へと導こうとしていた。
あと、もう少しで、絶頂に達するーーまさに、そんなタイミングだった。
突然、トイレのドアがノックされたのは。
――え……?
男との行為に無我夢中だった郁美はそれが、何の音なのか、わからなかった。いや、男が腰に手を置いて、郁美のピストン運動を制止させなければ、ノックの音にも気づかなかったかもしれない。
「この時間帯は、トイレを利用する奴は、そんなにいないはずなんだがな」
男が郁美の乳首を弄りながら、耳元で囁いた。
「どうやら、あんたとここでセックスをしていることに、気づかれたみたいだぜ」
「そ、そんな」
郁美は男の腕をつかんで、乳首への愛撫をやめさせようとしたが、男は手を止めなかった。
「で、どうする」
「どうする? どうするって」
男の言った意味を理解することができず、郁美は聞き返した。
「そこのドアを開けてみるか。あんたが望むなら、三人プレイをしたっていいんだぜ」
「そんな……」
一瞬、郁美は男二人に犯されている情景を、思い浮かべた。前と後ろから、膣と肛門を同時に受け入れている自分の姿を。あるいは、後背位で責めたてられながら、もうひとりのペニスをフェラチオしている、自分の姿を。