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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第4章 チャプター04
「おっと、そんなに、締めつけるなよ。ここは、三人プレイを楽しむには、かなり狭いが、ここじゃなくったって、近くのラブホへ行ったって構わないんだぜ」
 男が立ち上がる気配を見せたので、郁美は首を激しく、横に振った。男の手を握った。
「やめて……お願い。ここからラブホテルまでなんて、とても耐えられないわ」
 複数プレイを想像しただけで、郁美は興奮したが、ふたりより、三人でプレイしたほうが、性の悦楽度も上がるのかというと、決してそうでもない。増してや、今、郁美と情を交わしているこの男との体の相性はいいのだから、無理して三人プレイを望まなくてもいい。かえって、興醒めしてしまうのを、郁美は怖れた。
「あんた……本当に、変態だな」
 男が、郁美の耳元で囁いた。
「そんなに、おれとセックスしたいのか」
 言いながら、男は右の乳首を握りしめてきた。反対側の手が、郁美の肉芽を弄ってきた。
「は、はい。したいです」
 男の心地よい愛撫に喘ぎ声をあげるのに耐えながら、郁美は答えた。
 と、トイレのドアが再び、ノックされた。今度は、さっきよりも強いノックだった。
「三人プレイは無理でも、あんたと別の男がセックスするのを眺めながら、オナニーをするってのも、いいかもな」
 男が郁美の耳朶を舌でなぞりながら、囁いた。
「ここのトイレのドアはちょっと緩いんだ。何かの拍子で開くってこともあるんだ。ま、開いちまえば、仕方ないよなぁ」
 まるで、男の声が聞こえでもしたように、ドアががたがたと鳴りはじめた。郁美はドアの留め金が、振動とともに開きかけるのを、息を止めて見つめた。手を伸ばして、留め金を元に戻したかったが、郁美の位置からは距離があったし、男がそれをさせないであろうことは、想像がついた。
「お願いです。どんな……どんなことでもしますから。だからーー」
「じゃ、おれとキスをしろ」
 郁美は無言で顔を振り向かせると、男に唇を許した。舌が唇を割って入り、郁美の口の中を犯した。
 男とのキスは、セックス以上に、郁美を背徳的な気分にさせた。それと同時に、ゾクゾクとした快感が腰骨あたりから、這い上がってきた。前は、不意打ち的にキスに応じてしまったが、今度は自分から、キスをしてしまったのだ。それがどうしようもなく、悲しかった。
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