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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第5章 チャプター05
「よし、便器にうつ伏せになれ。しがみつくんだ」
郁美(いくみ)は無言で、男の言うことに従った。言われた通りに、男にお尻を向け、蓋をした便座に上半身をくっつけた。
男が郁美の背後で蹲(うずくま)ったようだった。
「ケツを高く上げろ。穴がおれによく、見えるようにな」
「は……い」
拒否権のない郁美は、腰をゆっくりと上げた。
男はしばらくの間、黙り込んでいた。呼吸の音だけが、聞こえてきた。
――ああ、見られている。夫以外には決して見せてはいけない、いやらしい場所を……。
そう思うと、郁美の背骨をゾクゾクとしたものが伝わってきた。心臓が、高鳴りはじめる。
「なぁ、おれはアナルセックスは初めてなんだ。だから、どうすればいいのか、教えてくれよ」
半分、笑いながら、男が言ってきた。郁美を辱めようとして、男がそう言ってきたのはのは、明らかだった。
「お尻を広げて、あ、穴をーー」
「そうじゃないだろう」
「……え?」
「ケツの穴。だろ」
「……」
郁美は唇を、噛み締めた。
――隆一(りゅういち)さんなら、こんな卑猥な言葉は、絶対に言わせたりしないのに……。
そもそも、隆一とのセックスはノーマルなものなので、このようなアナルセックスなど、求めてくるはずもないのだが。
――ああ、これから受け入れる男のペニスが、隆一のものだったら、どんなによかっただろう。
いや、後背位の体勢をとらされて、相手の顔が見えないのをいいことに、郁美はここが夫婦の寝室で、これから犯そうとしているのは隆一と、思い込むことにした。
「はい。ケツの穴です。……そのケツの穴を、舐めてください」
郁美の尻たぶがつかまれた。左右に広げられた。息が当たるのが感じられた。
「ちょっと、臭うな」
その言葉に、郁美は顔を赤くした。舌先がお尻を走り、郁美は快感に拳を握りしめた。
舌先は郁美を焦らすように、なかなかお尻の穴まで到達することはなかった。
――来た……。
舌が、穴の周辺をなぞると、郁美は体を震わせた。
「あ……あン」
やがて、舌が穴のなかへと侵入してきた。同時に、指が郁美の膣に挿し込まれてきた。膣壁を擦りあげてきた。
郁美(いくみ)は無言で、男の言うことに従った。言われた通りに、男にお尻を向け、蓋をした便座に上半身をくっつけた。
男が郁美の背後で蹲(うずくま)ったようだった。
「ケツを高く上げろ。穴がおれによく、見えるようにな」
「は……い」
拒否権のない郁美は、腰をゆっくりと上げた。
男はしばらくの間、黙り込んでいた。呼吸の音だけが、聞こえてきた。
――ああ、見られている。夫以外には決して見せてはいけない、いやらしい場所を……。
そう思うと、郁美の背骨をゾクゾクとしたものが伝わってきた。心臓が、高鳴りはじめる。
「なぁ、おれはアナルセックスは初めてなんだ。だから、どうすればいいのか、教えてくれよ」
半分、笑いながら、男が言ってきた。郁美を辱めようとして、男がそう言ってきたのはのは、明らかだった。
「お尻を広げて、あ、穴をーー」
「そうじゃないだろう」
「……え?」
「ケツの穴。だろ」
「……」
郁美は唇を、噛み締めた。
――隆一(りゅういち)さんなら、こんな卑猥な言葉は、絶対に言わせたりしないのに……。
そもそも、隆一とのセックスはノーマルなものなので、このようなアナルセックスなど、求めてくるはずもないのだが。
――ああ、これから受け入れる男のペニスが、隆一のものだったら、どんなによかっただろう。
いや、後背位の体勢をとらされて、相手の顔が見えないのをいいことに、郁美はここが夫婦の寝室で、これから犯そうとしているのは隆一と、思い込むことにした。
「はい。ケツの穴です。……そのケツの穴を、舐めてください」
郁美の尻たぶがつかまれた。左右に広げられた。息が当たるのが感じられた。
「ちょっと、臭うな」
その言葉に、郁美は顔を赤くした。舌先がお尻を走り、郁美は快感に拳を握りしめた。
舌先は郁美を焦らすように、なかなかお尻の穴まで到達することはなかった。
――来た……。
舌が、穴の周辺をなぞると、郁美は体を震わせた。
「あ……あン」
やがて、舌が穴のなかへと侵入してきた。同時に、指が郁美の膣に挿し込まれてきた。膣壁を擦りあげてきた。