この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第5章 チャプター05
「そんな、ふたつの穴を同時になんて……」
「いいだろう。感じるか」
「はい。か、感じます」
 顔が郁美のお尻に密着した。舌先がさらに奥へと、入ってきた。舌が肛門のなかでうごめき、その異物感に郁美は眉をしかめさせた。さらにGスポットを刺激されて、郁美は体が軽くなるような到達感を短い瞬間だが、覚えた。
 郁美の背中がのけぞるのを見て、「逝(い)ったのか」と、声をかけられた。
「はい」
「もっと、逝かせて欲しいか」
「逝かせて、ほ、欲しいです」
 躯(からだ)がさらなる快楽を求めているのが、郁美にはよく、わかった。頭の芯が痺れて、思考力を奪われていた。心では、この快楽には身をまかせてはいけないと、警告を発しているのだが、悦楽の虜となっている郁美には、どうすることもできなかった。
「次は、どうしたらいい?」
「指を入れて下さい。最初は一本で、中が広がってきたら、二本、三本と増やして下さい」
 ためらいなく、郁美は恥ずかしいことを口にした。
「三本? 三本も入るのか」
「は……い。入ります」
 舌の愛撫を受けていたので、指は滑らかに動くようだった。激しく、出し入れをさせたり、奥を抉(えぐ)るように指を立てたりしてきた。
「あ……くッ。うン」
 郁美は便座にしがみつく腕に、力を込めた。顔を伏せ、大きく喘いでしまうのを、どうにか堪えた。
 すぐに指は二本から三本へと増えていった。指の動きは激しさを増し、回転させたり、指を半ばまで入れてから広げたり、あるいは二本を淹れたまま、穴の周りを触ってきたりしてきた。さらに、舌が双臀部をくすぐり、その愛撫に、郁美はしばし、呼吸を忘れるくらいだった。
「タイムリミットだ」
「え……?」
「今の時間帯は通勤時間から外れているが、そろそろ学生どもが集まりだす頃合いだからな。こっちのトイレも人の出入りが多くなってくる。ま、あんたが若い男に輪姦されたいってんなら、反対しないがな」
「そんなの……嫌です」
「じゃ、どうして欲しい」
「……あなたの精液をわたしのなかに注いで、逝かせてください。お願いします」
 背後を向けたまま、顔を見ずにそのようなことを言うのは、とても恥ずかしかったが、自分を貶(おとし)めることで、不思議な高揚感にも包まれてもいた。自分はマゾなのだ。そう考えると、ぞくぞくとした快感が生じていった。
/124ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ