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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第5章 チャプター05
「そんな、ふたつの穴を同時になんて……」
「いいだろう。感じるか」
「はい。か、感じます」
顔が郁美のお尻に密着した。舌先がさらに奥へと、入ってきた。舌が肛門のなかでうごめき、その異物感に郁美は眉をしかめさせた。さらにGスポットを刺激されて、郁美は体が軽くなるような到達感を短い瞬間だが、覚えた。
郁美の背中がのけぞるのを見て、「逝(い)ったのか」と、声をかけられた。
「はい」
「もっと、逝かせて欲しいか」
「逝かせて、ほ、欲しいです」
躯(からだ)がさらなる快楽を求めているのが、郁美にはよく、わかった。頭の芯が痺れて、思考力を奪われていた。心では、この快楽には身をまかせてはいけないと、警告を発しているのだが、悦楽の虜となっている郁美には、どうすることもできなかった。
「次は、どうしたらいい?」
「指を入れて下さい。最初は一本で、中が広がってきたら、二本、三本と増やして下さい」
ためらいなく、郁美は恥ずかしいことを口にした。
「三本? 三本も入るのか」
「は……い。入ります」
舌の愛撫を受けていたので、指は滑らかに動くようだった。激しく、出し入れをさせたり、奥を抉(えぐ)るように指を立てたりしてきた。
「あ……くッ。うン」
郁美は便座にしがみつく腕に、力を込めた。顔を伏せ、大きく喘いでしまうのを、どうにか堪えた。
すぐに指は二本から三本へと増えていった。指の動きは激しさを増し、回転させたり、指を半ばまで入れてから広げたり、あるいは二本を淹れたまま、穴の周りを触ってきたりしてきた。さらに、舌が双臀部をくすぐり、その愛撫に、郁美はしばし、呼吸を忘れるくらいだった。
「タイムリミットだ」
「え……?」
「今の時間帯は通勤時間から外れているが、そろそろ学生どもが集まりだす頃合いだからな。こっちのトイレも人の出入りが多くなってくる。ま、あんたが若い男に輪姦されたいってんなら、反対しないがな」
「そんなの……嫌です」
「じゃ、どうして欲しい」
「……あなたの精液をわたしのなかに注いで、逝かせてください。お願いします」
背後を向けたまま、顔を見ずにそのようなことを言うのは、とても恥ずかしかったが、自分を貶(おとし)めることで、不思議な高揚感にも包まれてもいた。自分はマゾなのだ。そう考えると、ぞくぞくとした快感が生じていった。
「いいだろう。感じるか」
「はい。か、感じます」
顔が郁美のお尻に密着した。舌先がさらに奥へと、入ってきた。舌が肛門のなかでうごめき、その異物感に郁美は眉をしかめさせた。さらにGスポットを刺激されて、郁美は体が軽くなるような到達感を短い瞬間だが、覚えた。
郁美の背中がのけぞるのを見て、「逝(い)ったのか」と、声をかけられた。
「はい」
「もっと、逝かせて欲しいか」
「逝かせて、ほ、欲しいです」
躯(からだ)がさらなる快楽を求めているのが、郁美にはよく、わかった。頭の芯が痺れて、思考力を奪われていた。心では、この快楽には身をまかせてはいけないと、警告を発しているのだが、悦楽の虜となっている郁美には、どうすることもできなかった。
「次は、どうしたらいい?」
「指を入れて下さい。最初は一本で、中が広がってきたら、二本、三本と増やして下さい」
ためらいなく、郁美は恥ずかしいことを口にした。
「三本? 三本も入るのか」
「は……い。入ります」
舌の愛撫を受けていたので、指は滑らかに動くようだった。激しく、出し入れをさせたり、奥を抉(えぐ)るように指を立てたりしてきた。
「あ……くッ。うン」
郁美は便座にしがみつく腕に、力を込めた。顔を伏せ、大きく喘いでしまうのを、どうにか堪えた。
すぐに指は二本から三本へと増えていった。指の動きは激しさを増し、回転させたり、指を半ばまで入れてから広げたり、あるいは二本を淹れたまま、穴の周りを触ってきたりしてきた。さらに、舌が双臀部をくすぐり、その愛撫に、郁美はしばし、呼吸を忘れるくらいだった。
「タイムリミットだ」
「え……?」
「今の時間帯は通勤時間から外れているが、そろそろ学生どもが集まりだす頃合いだからな。こっちのトイレも人の出入りが多くなってくる。ま、あんたが若い男に輪姦されたいってんなら、反対しないがな」
「そんなの……嫌です」
「じゃ、どうして欲しい」
「……あなたの精液をわたしのなかに注いで、逝かせてください。お願いします」
背後を向けたまま、顔を見ずにそのようなことを言うのは、とても恥ずかしかったが、自分を貶(おとし)めることで、不思議な高揚感にも包まれてもいた。自分はマゾなのだ。そう考えると、ぞくぞくとした快感が生じていった。