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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第5章 チャプター05
男が指を引き抜いた。肛門の入り口に、ペニスの先端が当てがわれた。
「ん……う、あぁ……あ!」
指とは明らかに異なるものが肛門に侵入してくる感覚を受けて、郁美は喘いだ。腸壁をえぐる痛みに、唇を嚙んだ。便座を掴む腕に、力が入る。
男は痛みに耐える郁美の反応にも構わず、腰を動かしてきた。男の太い剛直が郁美のお尻の穴を行き来し、まさに犯されているという意識を刻みつけられた。
が、男根を受け入れているうちに、次第に痛みが退いていくのと前後して、膣の蜜肉を貫かれているのとは別の快感が、郁美のなかで生じていった。痛みが消え、快美感が新たに生まれる、というよりも、痛みが肉の悦楽へと変わっていくこの感覚を、郁美は頭のどこかで期待してもいた。
男の腰が動く度に、にちゃにちゃといやらしい液が音を立てるのが、とても恥ずかしかった。それが、腸壁を守るための躯の機能だとしても、自分がとてもはしたない牝女なのだと、言われている気分に陥った。
「締めつけてきたな。そんなに、おれのチンポはいいのか」
「は、はい。とっても……い、いいです」
男の腰の動きに応じながら、郁美は言った。郁美自ら、ペニスが入る角度を変えたり、深さを調節したりして、より肉の悦楽を享受できるようにした。
「おまんこを貫かれるのと、ケツの穴を使われのと、どっちがいい」
「こっちのほうが……いい、です」
「こっち? こっちって、どっちだよ」
「お尻……ケツの穴です。おまんこより、ケツの穴を、あ、あなたのおちんぽで貫かれるほうが、ずっと……んウッ、いい、です」
――こんなこと、隆一さんは決して言わせたりしない。
隆一とアナルセックスをしていると、思い込むのはもう、無理だった。そういうプレイなのだと思おうとしても、何か言われる度に、淫語を郁美に言わせて彼女を辱(はずかし)めようとする度に、自分だけでなく、隆一の存在をも汚しているような気になってしまうのだ。
それに、夫にも許したことのないアナルセックスを、見ず知らずのとの男と耽(ふけ)っている――その背徳的な行為を自分がなしていると思うと、どうしようもなく、興奮が高まっていくのだ。
男が上半身を屈(かが)めてきた。郁美に覆いかぶさるような姿勢をとると、アナルを犯している男のペニスの角度が変わり、新たな官能を刺激されるのを、郁美は感じた。
「ん……う、あぁ……あ!」
指とは明らかに異なるものが肛門に侵入してくる感覚を受けて、郁美は喘いだ。腸壁をえぐる痛みに、唇を嚙んだ。便座を掴む腕に、力が入る。
男は痛みに耐える郁美の反応にも構わず、腰を動かしてきた。男の太い剛直が郁美のお尻の穴を行き来し、まさに犯されているという意識を刻みつけられた。
が、男根を受け入れているうちに、次第に痛みが退いていくのと前後して、膣の蜜肉を貫かれているのとは別の快感が、郁美のなかで生じていった。痛みが消え、快美感が新たに生まれる、というよりも、痛みが肉の悦楽へと変わっていくこの感覚を、郁美は頭のどこかで期待してもいた。
男の腰が動く度に、にちゃにちゃといやらしい液が音を立てるのが、とても恥ずかしかった。それが、腸壁を守るための躯の機能だとしても、自分がとてもはしたない牝女なのだと、言われている気分に陥った。
「締めつけてきたな。そんなに、おれのチンポはいいのか」
「は、はい。とっても……い、いいです」
男の腰の動きに応じながら、郁美は言った。郁美自ら、ペニスが入る角度を変えたり、深さを調節したりして、より肉の悦楽を享受できるようにした。
「おまんこを貫かれるのと、ケツの穴を使われのと、どっちがいい」
「こっちのほうが……いい、です」
「こっち? こっちって、どっちだよ」
「お尻……ケツの穴です。おまんこより、ケツの穴を、あ、あなたのおちんぽで貫かれるほうが、ずっと……んウッ、いい、です」
――こんなこと、隆一さんは決して言わせたりしない。
隆一とアナルセックスをしていると、思い込むのはもう、無理だった。そういうプレイなのだと思おうとしても、何か言われる度に、淫語を郁美に言わせて彼女を辱(はずかし)めようとする度に、自分だけでなく、隆一の存在をも汚しているような気になってしまうのだ。
それに、夫にも許したことのないアナルセックスを、見ず知らずのとの男と耽(ふけ)っている――その背徳的な行為を自分がなしていると思うと、どうしようもなく、興奮が高まっていくのだ。
男が上半身を屈(かが)めてきた。郁美に覆いかぶさるような姿勢をとると、アナルを犯している男のペニスの角度が変わり、新たな官能を刺激されるのを、郁美は感じた。