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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第6章 チャプター06
 ……思えばこの時、郁美は催淫剤か何かを盛られていたに違いない。夕食前、郁美が部屋に入った時にはもう、一也がいたのだから、クスリを盛る時間は充分にあったはずだ。
 露天風呂で念入りに体を洗い、部屋に戻ると、複数のビデオカメラを用意していた一也は郁美に、今夜、ハメ撮りをさせて欲しい、と告げてきた。
 ハメ撮りについては、当時の郁美も知っていた。AV撮影のように、カメラマンを同伴させず、当事者の二人だけでセックスの様子を撮影することだ。同時に、ハメ撮りはトラブルになりやすいこと、動画をインターネットにアップロードされるなど、女性の性被害が拡大していることも、聞き及んでいた。
 郁美がハメ撮りに抵抗を示すと、一也はそれまでの態度とはおよそ考えられないような、粗暴な態度を取り始めた。郁美を口汚く罵り、暴力は振るはなかったものの、旅館のテーブルを蹴ったり、壁を叩いたりした。最後には、郁美とは別の部屋をとるから、勝手にしろと言われたのだ。
 彼に捨てられたくなかった郁美は、どうして一也がそんなに突然、怒りだしたのか理解できぬまま彼に謝り、ハメ撮りに同意してしまったのだ。
 ……それが、色地獄への入り口だときづかないまま。
 催淫剤の影響なのか、もともと、郁美は淫乱で、クスリはそのきっかけに過ぎなかったのか、その夜の郁美は乱れに乱れた。もちろん、撮影されているという異常な状況も興奮に一役買っているのであろうが、それまでは一夜に達するのは一度か二度、多くても三度くらいだったのが、濃厚なキスから胸の愛撫で立て続けに達し、体位を変える度に気絶するほどの深いオルガスムスを覚えたのだった。一也も普段からは考えられないほどの絶倫ぶりを発揮して、朝までずっと媾(まぐわ)い続けたのだった。
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