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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第14章 チャプター14
 躰の下からサングラスの男が腕を伸ばし、おっぱいを掴んできた。ぐにゅぐにゅと揉まれ、緩慢な快感に郁美は上体を捻らせた。貫いている男の肉竿の先端が子宮口の扉を叩き、切ない感覚に口の端から涎が滴り落ちた。さらに、男に乳首を強く抓られると、鋭い感覚が肌の上を疾り、背中が反り返った。上体が傾ぎ、手を男の顔のすぐ横について、倒れるのを防いだ。
 男が躰を起こし、乳首を口に含んできた。すぐに唾液塗れとなり、舌先で転がされると、息が乱れた。
「あぁ! き、気持ちいいッ!」
 単純なことばだが、率直な表現に、郁美は羞恥を覚えた。顔が紅潮するのが、わかった。
 どちらからともなく、郁美とサングラスの男はまぐわったまま、キスをした。おっぱいを揉まれながら、郁美は自分から相手の口の中に舌を差し入れていった。
「んフン……んッ、あふァ」
 男が顔を離すと、途端に郁美の胸に侘しさが生じた。もっと、キスをしていたいのに、それをさせてくれない相手に対して、切なさを覚えて、はっとさせられた。感じてしまったその情動に、郁美は唇をただただ、噛みしめることしかできなかった。
 と、郁美の頭が突然、揺り動かされた。すぐに、背後からマスクを脱がされそうとしていることに気づいた。
「やめて! お願いです。マスクを脱がさないでください」
 抵抗しようとするが、女の力ではどうすることもできなかった。あっという間にマスクを脱がされ、顔を外気に晒すことになってしまった。腕で、顔をカメラに撮られるのを遮ろうとしたが、
「安心しなよ。ビデオならもう、止めてあるからさ」と、鎖ピアスの男が郁美の耳元で、囁くようにして言った。
 そっと、腕を下ろし、寝室の床に据え置かれたビデオカメラを見ると、確かに動作していることを知らせるLEDランプは消灯していた。がーー男のことばを、郁美は完全には信用してはいなかった。目の前のビデオカメラは止められていたとしても、撮影手段はいくらでも残されている。郁美に表面上は知られないように、ビデオ撮影をすることなど、男たちには簡単なことだろう。
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