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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第18章 チャプター18
「俺に、言うことがあるんじゃないか」
 そう言いながら、晴翔は胸を揉んできた。乳首に指が触れると、それだけで電撃のような鋭い快感が生じた。郁美は思わず、晴翔の腕を掴んだが、そんなことで愛撫をやめさせることはできなかった。
「あぁ……お、お願いです。腰を動かしても、いいですか」
晴翔は敏感になっている乳首を弄い、摘んだり、抓ったりしながら、
「セックス、したいのか」と、聞いてきた。
「したいーー晴翔さまとセックス、したいですぅ」
 それを聞き届けると、晴翔が郁美の両脚を抱えた。腰の位置を変え、上体を起こした。
 座位のスタイルをとると、今度は乳首を口に含んできた。甘やかなその愛撫に、郁美は声を喘がせた。晴翔の頭を抱え、自分の乳首が舌で転がされるのを見下ろした。
「……いいだろう。特別に、俺に犯されるのを、許してやろう」
「嬉しいです。あぁ、郁美をどうか、晴翔さまの気がすむまま、お、犯してください」
 郁美のその言葉は、晴翔を意識して発せられたものではなかった。彼女自身に宿る被虐心から、自然と紡がれた言葉だった。そのことに、郁美は内心、ショックを受けつつも、背徳的な悦びに躰を包み込まれるのに、興奮もしていた。
 晴翔は郁美の背中を後部シートに預けると、キスをしてきた。顔を近づけ、郁美は晴翔の頰を両手で挟むと、啄むように相手の舌先と舌先を触れあわせた。
「ん……んフン、はぁッ、うン」
 淫らな水音を響かせながら、キスをしていると、郁美は陶然とした快さに満たされていった。隆一はこんな濃厚なキスは、恋人だった時にも決してしてはくれなかった。
 郁美は、その当時は自分には普通の恋愛をするだけの資格がなく、隆一に好きと思ってもらえるだけで充分と思っていた。が、今こうして、夫でも恋人でもない相手に、官能を与えてもらっているという事実に、果たして本当に、郁美は隆一のことが好きだったのか、隆一も郁美のことを愛していたのか、わからなくなっていった。
「あぁ……もう!」
 息が苦しくなり、キスを中断させると、郁美と同じように陶然とした表情を浮かべている晴翔と目が合った。
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