この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第18章 チャプター18
「もう?」
 晴翔が言いかけた郁美の言葉を、促した。
「も、もう。どうにかなってしまいそうです」
「キスだけで、逝きそうなのか」
「は、は……んフン」
 はい、と言いかけると、晴翔が再び、キスをしてきた。口腔を舌で嬲られ、唾液を流し込まれると、晴翔の熱意が郁美に感染(うつ)ったかのようだった。鼻息を荒くしながら、めくるめく官能の波を堪えながら、舌を絡ませた。
「もっと……もっと!」
 郁美は脚で晴翔の腰を挟み込むと、腰を淫靡に揺り動かした。
「乱暴に、犯してください」
「郁美。俺のことが好きか」
 晴翔が郁美の腕を掴むと、そう訊いてきた。
「え……あぁ、はい」
「じゃ、言うんだ。晴翔さま、愛していますってな」
 晴翔は躰だけでなく、心までも征服しようとしているようだった。
 肉体がーー快楽に流されるのは、決して褒められたことではないが、人であるならば、あり得ることだろう。
 が、心をーー夫以外の、それどころか、素性すら知らぬ男に譲り渡してしまうのは、人として許されないことではないだろうか。
 そんなことが頭の隅に浮かんだが、郁美の逡巡を見越したのか、晴翔がキスをしてくると、次第に官能で頭の中が痺れていった。舌を受け入れ、快楽を求めて積極的にキスをしていると、抵抗する気も薄れていった。
「あぁ……愛して、ますぅ。郁美はわ、私を気持ちよくしてくれる晴翔さまのことを心から、愛してます」
「きちんと、おれの目を見て、言うんだ」
「晴翔さま、あなたのことを心から、あ、愛しています」
 言うのと同時に、晴翔が腰を動かしてきた。郁美の腰に手をまわし、座位のまま、突き上げてきた。ペニスの先端が膣の奥まで届き、子宮口をノックした。
 隆一のペニスでは、後背位で犯してもらっても、数度に一回ほどしか当たらない先端が、晴翔のペニスはひと突きごとに、確実に郁美を官能の宴へと追い込んでいった。
 晴翔は郁美と胸を合わせると、彼女の躰を後部シートに押しつけるようにして、腰を動かしてきた。抽送は激しさを増し、力強い突き上げに、郁美は翻弄された。晴翔の、牡としての逞しさを、郁美の身と心に刻みつけるような、その動きに、郁美は興奮させられた。郁美のなかに眠る牝の本能が、隷従を強(し)いさせられる悦びを呼び覚ました。
/124ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ