この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
朏の断片‐ミカヅキ ノ ダンペン‐
第3章 #2


「なんだろな。なんか違うんだよな。だいたいこんな感じだったと思うんだけど……ゾクゾクとか変な感じが足りない」

「変な感じ?」


上田は椅子に戻り座り込む。


「とにかく何かアイツのはエロいんだよ」


自分が美希にキスをしても、肝心の感覚は伝わらない。無理矢理言葉で補足した。


「ドキドキした?」


逆に聞き返されて上田は瞬きをする。


「俺が?アイツに?」


まっすぐに見ている美希を前に、どんどんと上田の眉間のシワは深くなった。


「ドキドキっていうか……」


キスに、ではない。同時に弄ばされた下半身が熱を持つ。


「アレは反則だ。あんなの無理だ」


キスをされただけならまだ蹴り飛ばすことも出来た。


/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ