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朏の断片‐ミカヅキ ノ ダンペン‐
第2章 #1

しばらくサッカーに専念していたが、一番体の大きなリュウセイの放ったシュートが大きくそれて飛び出して行った時に、その先のベンチにいる、白い制服を着た女の子の存在に気付いた。


(あんまり見かけない制服やな。どこの学校やろ)


走ってボールを取りに行くと、ちょうどその少女が目の前まで来たボールを拾っていた。


「すみません」


顔をあげた彼女はとろんとした目で片桐を見た。腰まで伸びたロングヘアーが風になびく。一瞬ボールを蹴って寄越そうか躊躇して、結局手に持ったままゆっくり歩いてきた。


「ありがとうございます」


近くでみるととても可愛い娘だとわかった。こんなところで一人で何をしていたのか興味がわいたが、片桐はそのまま練習に戻る。

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