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朏の断片‐ミカヅキ ノ ダンペン‐
第5章 #4


いろいろと込み上げてくるものがあり、性急に服を脱ぎ捨て裸体を晒した片桐を見て、上田は悲鳴をあげた。


「え。何でなん?」

「いきなりそんなもん見せつけんな!」


手当たり次第クッションや何かを投げつけてくる。ここに来てまさかの本気の抵抗だ。


「俺のこと好きなんか嫌いなんかハッキリしいや!」

「寄るな変態っ!」


地味に傷付いた。なにこれ、まるでめちゃめちゃ嫌われてる。


「同じもんついとるくせに何をびびってんねん」

「同じじゃねえしっ!」


上田は半ベソで恐慌状態だし、下半身は全快だしで、片桐は床を這って逃げる上田の足を掴んで引きずり寄せた。


「ぎやぁあぁああっ」

「とりあえず落ち着け。何もせんから」


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