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Gemini
第6章 知らなかったこと
ルカの舌が私の舌先を弾くと、なぜだかさっきの情景が目に浮かんでしまってムズムズしてしまう。まっすぐに立っていられなくなる。

「もっとして欲しいならさ…」
「なに…?」
「して欲しいなら自分で脱いで」
「見ないでね…」
「見ないバカいるか」
「やっぱ……やめとく…無理…」

「脱がして欲しいならそう言えば?」
どんどんルカの顔が意地悪くなる。でも、嬉しそうに笑ってる。

「言わないっ……無理…もう無理っ」

「mon bébé…おいで」
ルカは先に部屋に入ってベッドに座った。
(やっぱり…無理だ…)

「オレのキス、好きだろ?」

(なんて自信!)

「何それ?そんなことないよ、ノアの方が」

それは一瞬だった。

目を開けるとルカはベッドに私を押しつけて、私の上から覆いかぶさってた。唇は舌でこじ開けられていく。
ドラマなんかで見たことあるシーンみたいにジタバタと暴れるまでもなく、私はすんなりとルカのキスに堕ちていた。


少し乱暴に押さえつけられてた手も、すぐにルカの指と絡み合ってたし、ルカに触れられた耳も燃えるように熱く熱を持っていた。

私は興奮していた。

ルカが私にしてくれることは、恥ずかしいけど気持ちがよかった。さっきされたチクンという僅かな痛みも、もう一度欲しいくらいに。

ルカの指がパンツにかかったのを感じる。
「Je t'embrasse très fort.」

(アンブラッスって……キス…?)

ルカの温かい手が指から離れて、腰を支えた。
(あぁやっぱり脱がなくちゃなんだな)

さっきまでパンツの下に隠れてた肌に唇が触れた。温かい手が添えられる。

「ルカ…私……」

優しく開かれた足の間にルカの頭が近づいてくる。あちこちにつけられたキスマークに唇を重ねながら。

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