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愛妻ネトラレ 久美子
第15章 真・話題の整体師
スレンダーな体型だが、綾瀬は自分の身体つきが嫌いではなかった。
胸もBカップだが感度には自信があるし、乳首の形も綺麗だし、色も処女のようなヴァージンピンクだ。
旦那も、そんな私の身体を好いてくれている。
もっとも、旦那の仕事が忙しく、疲れでそれどころではないので、ここしばらくはアッチの方はご無沙汰だ。

『綺麗な身体ですね』
二階堂は優しく綾瀬の背中をマッサージしながら耳元で囁く。
自分好みの外見をした整体師に、褒められながらマッサージをされるのは、身体をほぐされる心地良さ以上に、気持ちがいい。

かなり長い時間、しっかりと背中や肩や腰をマッサージしてもらい、二階堂の掌に綾瀬の身体の禁忌ゾーン以外は触れられた。
マッサージというよりは愛撫に近いタッチに、綾瀬の身体はもとより心もすでに無防備にほぐされていた。

『じゃあマッサージ部位を変えますから、仰向けになって下さい』
二階堂に促され、綾瀬は素直にベッドに仰向けになる。
(仰向けになってマッサージって…オッパイとかも揉まれるのかな?)
ドキドキしながら、綾瀬は少し呼吸が荒くなっているのを自覚し、頬を赤らめていた。

二階堂の手がマッサージするのに伸びてくる…と思いきや、彼の手は綾瀬の髪をゆっくりと撫で、そのまま頬や唇を優しく愛撫してきた。
予想外の事に、心臓をバクバクさせながら二階堂を見つめる綾瀬。
二階堂もまた綾瀬を優しい瞳でじっと見つめる。
少しずつ二階堂の顔が近づいてきた時、綾瀬は静かに瞼を閉じた。
その数瞬後、二階堂の唇が、綾瀬の唇と触れ合った。

柔らかい。
と、綾瀬は思った。

優しく、温かく唇を重ねるソフトなキス。
(あ…キスってこんなんだっけ)
久しく忘れていた、初恋を思い出すかのような懐かしい感覚。

そして、挨拶のような、礼儀を尊重したようなキスの後は、二階堂は本能に従うようなキスを求めてきた。
『…ンッ…あ…』
綾瀬の口腔に二階堂の舌が入ってきて、一緒に気持ち良くなろう、と誘う。
綾瀬は二階堂のエスコートに従い、艶めかしく舌を絡ませる。

唾液を交換するようなディープキスを交わしながら、二階堂は綾瀬のバストに手を触れる。
マッサージなのか愛撫なのか、強く弱く、大きく小さく、弧を描き綾瀬のバストを撫で揉む二階堂。
異性に久しぶりに触られる綾瀬のチッパイは、乳首が痛いほど勃起していた。




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