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愛妻ネトラレ 久美子
第6章 盆踊り 町内会長は好色爺
『結局、全員 久美子さん狙いね』
女中頭の少し嫉妬を含んだ言葉通り、町内会長に美人二人へのぶっかけ権利を与えられた男達は、皆 最初に久美子に顔射し、一部の者はその後残り汁を優子の顔に擦りつけた。

久美子と浅からぬ関係になっていた黒岩も、久美子に射精したが、その顔をザーメンパックするのが忍びなかったのか、喉奥に口内発射しただけであった。

『たっぷり出してもらったわね』
女中頭は久美子の顔にぶ厚く層になって重ねかけられたザーメンを、舌を伸ばし舐めとる。
ジェル状になった何人分かも分からぬブレンドされた精子を口に含むと、久美子にキスをする。

『ン…ッ』
唇を押し拡げ、舌の上に溜まったザーメンを口移しで久美子に分け与える。
『んン…ッ、クチュ……ネチャッ』
女二人の舌はスペルマを共有し、その芳醇なコクと薫りを堪能する。
キレのない、後味ばかり濃厚なスペレズ、ザーメンリレー。
しかし、これが後々も躾られ、久美子の身に染み付いてしまう口内射精の作法の馴れ初めであった。


『よしよし、しっかり覚えておるとは流石ぢゃの』
町内会長の言葉に、5年前にタイムトリップしていた久美子の意識が、現実の今に引き戻される。
口上を述べ口を大きく開け待つ久美子の顔に、町内会長の精子が降り注ぐ。
ドピュッ…ピュピュッ
久美子の通った鼻梁、瞼、頬を狙い、わざわざぺニスを動かし扱き、白い精液で染めあげる。
『ンあッ……ぁふぅ』
分かっていたこととは言え、顔のそこかしこに降り注ぐ生暖かく生臭い老人のザーメンに、久美子は身悶えし耐え受ける。

『ほれッ、咥えるんぢゃ』
奴隷と主人の間柄を示すかのように、当然とばかりに汚れたぺニスを久美子の唇に挿入し、喉奥まで人妻の口腔を堪能する町内会長。
『ンッ…ちゅぶ…チュッぱぁ』
健気に肉棒に舌を絡める久美子の姿が痛ましい。

『ふぅッ…久しぶりに楽しめたぞ。又いずれな』
射精が済んだらもう用はない、と言わんばかりの身勝手さで町内会長が姿を消すと、久美子は浴衣とお揃いの手拭いで、さしあたって体を拭く。
5年前、久美子に入れ込んでいた町内会長も、別の新しい女を見つけるや久美子には見向きもしなくなった。
今回は、久しぶりに見つけた故の気紛れであろう。

遅くなっちゃった言い訳を考えるのが大変だなぁ、久美子は身支度を整え、帰路へつくのだった。

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