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Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第5章 素顔の君
『ぁ……っ』
カンナはビクっと一瞬退こうとした
けど・・・
拒まずに・・・オレを見上げていた
『カンナ・・・』
『・・・』
コク・・・っ
カンナは、顔を赤らめて
恥ずかしそうに・・・だけど
うなずいた
『ケイゴ・・・ぁの・・・あたし』
『うん・・・』
『あたし・・・どうすれば』
『大丈夫・・・』
オレに…任せて・・・なんてさ
キザなセリフを言う余裕なんて
なかったんだ
カンナを恐がらせたり
泣かせたりなんてしなたくない
そんな緊張感や焦りにも似た気持ちと
反して
目に入るカンナの
白くてやわらかい肌に
高ぶる気持ちを抑えきれない
そんな
矛盾したような気持ちが交差して
オレの心臓は
バクバクと高鳴っていた
『ぁ・・・ぅ………~~』
つい反射的にカンナは
ボタンを外された胸元を隠そうとする
『カンナ・・・』
『ぁ・・・ごめ…ん』
『大丈夫・・・カンナ、大丈夫』
『ん………ゃ・・・』
『ゆっくり・・・そう』
『恥ずかしぃ・・・』
『・・・』
かわいい・・・
生まれて初めて
女の子を
本気で可愛いと思った
誰にも見せた事のないであろう
弱々しい・・・儚いような
カンナの姿とぬくもりを前に
本気でそう思っているオレがいた
カンナはビクっと一瞬退こうとした
けど・・・
拒まずに・・・オレを見上げていた
『カンナ・・・』
『・・・』
コク・・・っ
カンナは、顔を赤らめて
恥ずかしそうに・・・だけど
うなずいた
『ケイゴ・・・ぁの・・・あたし』
『うん・・・』
『あたし・・・どうすれば』
『大丈夫・・・』
オレに…任せて・・・なんてさ
キザなセリフを言う余裕なんて
なかったんだ
カンナを恐がらせたり
泣かせたりなんてしなたくない
そんな緊張感や焦りにも似た気持ちと
反して
目に入るカンナの
白くてやわらかい肌に
高ぶる気持ちを抑えきれない
そんな
矛盾したような気持ちが交差して
オレの心臓は
バクバクと高鳴っていた
『ぁ・・・ぅ………~~』
つい反射的にカンナは
ボタンを外された胸元を隠そうとする
『カンナ・・・』
『ぁ・・・ごめ…ん』
『大丈夫・・・カンナ、大丈夫』
『ん………ゃ・・・』
『ゆっくり・・・そう』
『恥ずかしぃ・・・』
『・・・』
かわいい・・・
生まれて初めて
女の子を
本気で可愛いと思った
誰にも見せた事のないであろう
弱々しい・・・儚いような
カンナの姿とぬくもりを前に
本気でそう思っているオレがいた