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第8章 大丈夫だよ・・・。

『え？・・・ウソ・・・』



カンナが目を丸くして

細い体で、無理矢理に起き上がる




『イキナリ、それかよ(笑)』



オレは、進路変更をカンナに伝えた






『けぇご・・・ほんとなの？』






『オレが・・・医者になって

治してやるよ・・・カンナの病気』





『けぇ・・・ご』







『だから・・・もう恐くねーよ

心配すんなよ・・・カンナ♪』






幼いにも・・・程がある



浅はかにも、無謀にも・・・程がある






バカほど…こわいモンってないかもね。





でもさ、オレ・・・




バカにでもなってなきゃ


やってらんなかったのかも知れない








バカにでもなんなきゃ

やってらんなかったんだ


こんな

∥どエライ事を言ってしまった自分∥

を・・・さ