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第12章 花の命・・・

『のぁ＃％：＊＠$&#¥～！！？

ケイゴっ・・・あんた～！！？』




『や…ややや・・・母さん、ハハハ

これは…さ、ホラ・・・なんか

イメチェンってかさ・・・♪ハハハ

こ、こっちらへんに並べた方が

こいつら…ほら、いーかんじにさ

∥映える∥んじゃないかなー…なんて

ハハハ・・・(汗)』





『なぁにを…！…！！

訳わかんない事をいってるのよっ！！

っあぁ～…もうひどいっ！

この∥マリちゃん∥は！

お母さんが挿し木して…ここまでっ…

奇跡の花って言われてるのよっ…

こっちの∥ももちゃん∥だって…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

～もぉ、ケイゴあんた…やっぱり…

無茶が祟ってどうかしちゃったのかしら

トンビが鷹を産んだ～なんて

散々言われたけど…はぁ～…やっぱり

人間、無茶苦茶するものじゃないのね…ﾊｧ』






あのさ・・・母さん？？？





『・・・あんたのがよっぽど

∥訳のわかんない∥、∥無茶苦茶∥言って

よっぽどアタマ・・・

どうかして見えるぜ・・・(苦笑)』







花に名前つけて呼んでる人とか

初めて見たぜ？


ｿﾞﾜｯ(笑)




オレはブツクサ言ってる母さんを尻目に

ひっくり返した植木鉢を

コソ～っと足で直して(笑)

そそくさと逃げた