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第15章 神様のイジワル

『先生・・・？』




『・・・』




『浅田先生・・・？』





『・・・ぇ、あ…うん、どうした？』





珍しい、ボーっとしてた浅田先生


当直明けだから？

あ、集中し過ぎてたのかな


先生の手元にあるカルテを見て

納得する




『ぁ…これ、カルテのチェック終わりました』



『あぁ、ごくろうさま』





『滝川、この間の○◇良く出来てたよ

的確な判断だったし、処置も速かった』





『・・・。ありがとうございます』






『次のオペ、助手に入れるから

それで実際の～…○◇○◎』




『ぁ、先生・・・それなんですけど

患者さんが・・・』





『ふふ・・・滝川～？

入れ込むな？

感情的に治療方針は決めるなよ』






『・・・はい、すみません』